白井健康元気村

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家庭でできる病気予防

2018-08-28 10:28:54 | 健康講座

大盛り上がりだったPPK(ピンピンコロリ)第2弾!

家庭でできる病気予防――目からウロコの実践法

宮田節が炸裂し、会場は驚きの声と爆笑に包まれた

 

 

 白井健康元気村は8月26日(日)、白井保健福祉センター(ウェルぷらっと)で毎回好評の「健康講話教室」を開催しました。演題は「家庭でできる病気予防――目からウロコの実践法」。日本橋エムズクリニックの宮田晃史院長が講師で、今回はPPK(ピンピンコロリ)の第2弾です。

 当日は猛暑にもかかわらず、会場には約60人の市民が詰めかけました。熱心に聞き入り、メモをとる参加者も少なくありません。また講師が病院と医師の信じられない内幕を暴露するなど、数々の「爆弾発言」が飛び出したりして、「宮田節」が炸裂しました。驚きの声と爆笑が入り交じり、会場は大盛り上がり。予定の1時間半を大幅に超え、まさに熱気むんむんの講演会でした。

                                                                 

 以下は講演の内容をまとめたものです。皆さんの日々の健康のために、ぜひご参考にしてください。

 

 

         資料編・家庭でできる病気予防

 

●ミネラル不足

【症状①】心臓疾患・疲労・高血圧・眠くならない:

【対策】マグネシウムを摂取する。アーモンドをはじめとする種実類、魚介類、藻類、野菜類、豆類。

【症状②】高血圧

【対策】

・カリウム(腎臓が悪い場合は主治医と相談してから)を摂取する。

・バナナ、メロン、アボカド、キウィなどの果実類、ほうれん草などの野菜類、さつまいもなどの芋類、大豆や小豆などの豆類、魚類、肉類。

 

●塩について

・天然塩(天日干しした塩・岩塩)を使用する。荒塩はダメ。

・硬水を飲む(軟水はミネラルが乏しい)。

 

●塩素

【症状】アレルギー、肌トラブル、喘息、心臓病、脳卒中の原因になりうる。

【対策】

・水道水は煮沸して使用。

・紙ナプキン、紙オムツは塩素の塊(布製がお勧め)。

・入浴はお湯を溜めて、しばらく換気する。

・体を洗うのは溜めたお湯をかけ湯で使用する。

・シャワーは浄水シャワーヘッドを使う。

・体調不良時は紙オムツ、紙ナプキンを止めてみる。

 

●飲料水の選び方

▽アルカリイオン水(弱アルカリ性)

疲労回復、下痢、胃酸過多、アトピー性皮膚炎、生活習慣病

▽海洋深層水(汚染が少なく、ミネラル豊富)

高血圧、心臓病

▽温泉水(市販のものだけ飲むこと)

胃腸不良(炭酸水素塩)、消化器疾患(アルカリ性単純温泉)、便秘症(サルフェート泉)

▽炭酸水

疲労回復、血流改善、新陳代謝活性化

▽オリゴミネラルウォーター

ミネラル補充

▽バナジウムウォーター

血糖値改善、コレステロール抑制

▽ゲルマニウムウォーター

抗がん作用、抗酸化、免疫向上

▽サルフェートウォーター

デトックス、新陳代謝改善、便秘、利尿、美肌

▽シリカウォーター(ケイ素)

骨の健康、美肌、動脈硬化

 

●日焼け止めのデメリット:体内でビタミンDが減る。

【症状】骨粗鬆症、精神疾患、婦人病、不妊症、成人病、アレルギー、認知症、慢性疲労、がん、免疫低下、動脈硬化、糖尿病の原因となる。

【対策】ナッツ、アーモンドや果物をよく食べる。

 

●お腹の不調:食生活の失調・思い悩む・不節制な生活・慢性病などが原因。

【症状】やせる、顔色が萎黄、四肢無力、食欲減退、消化不良、腹痛、腹鳴、

軟便あるいは下痢、浮腫、出血、疲れ、眠気。

【対策】

・穀物の甘味で回復(特に米、植物性発酵食品)

・お腹を冷やさない(腹巻きを着用)

・睡眠・早寝する(21時~23時)

 

●腎の不調:とくに冬に悪くなりがち。腎の精気には元来の生命力である「先天の精気」と食事と空気で作られる「後天の精気」がある。後天の精気が不足すると次のような症状があらわれる。

【症状】 元気がない、頭がふらつく、耳鳴り、健忘、不眠、腰がだるい、腰痛、下肢に力が入らない、遺精、早漏、インポテンツ、夜間の尿意での目覚め、目のかすみ、薄毛など。

【対策】黒い食品を食べる、早寝、塩分の補充、腰回りを冷やさない、十分な咀嚼。

 

●肺のケア:肺は乾燥に弱い。とくに空気が乾燥しやすくなる秋に注意。

【症状】のどや鼻の乾燥、空咳、乾いた痰、肌の乾燥とかゆみ、口の渇き、疲れ、便秘。

【対策】体の潤いを促進させるため、白い食品を食べる。秋の旬の食材も効果的。

 

●よく笑う:免疫強化や炎症改善に効果がある。

 

●体を冷やさない:冷えのツボをネットで調べるか、鍼灸に通う。

 

●小麦と慢性炎症

なかなか治らない病気(とくに疲れやアレルギー)に悩んだとき、小麦の摂取を2~3週間止めてみる。

 

●焦げたものを食べない

焦げた食べ物には、発ガン性物質が含まれているケースが少なくない。

 

●牛乳、動物性たんぱく質と骨

カルシウムが多いという牛乳だが、骨粗鬆症、心筋梗塞、大腿骨骨折と関係があると言われている。骨折などを防ぐには、カルシウム以外にマグネシウム、ビタミンD、ビタミンKが必要。

 

●ガンについて

動物性たんぱくの摂取で増加し、野菜の摂取で減少する。

 

脂肪肝:万病のもと。γGTP は30以上で異常。

【対策】食べ過ぎない。「腹8分目で医者いらず、腹6分目で老いを忘れ、腹4分目で仏(神)に近づく」という名言?もある。

 

●食用油の問題:サラダ油というが、もともと食用ではなかった。第2次大戦後、その安い油に注目したのがアメリカの食用油業界。中国からタダ同然に買い取って「サラダ油」として売りに出した。健康に良い筈がない。

【対策】

・サラダ油を減らし、エゴマ油、アマニ油を使う。     

・ビタミンE、ビタミンCも同時に取る。

・マーガリン、ショートニング、ファットスプレッドは摂らない。

 

●魚介類と金属汚染(水銀):魚介類摂取量が減って、心疾患と脳梗塞が増えた。しかし、タイより大きな魚には、水銀などの金属で汚染されやすい。

【対策】

・金属汚染が少ないサバ、ブリ、サンマ、いわしを積極的に食べる。

 

●金属汚染は疲労の原因

・ベーキングパウダーにアルミニウム

・歯磨き粉とフライパンにフッ素

・水道水に鉛

・歯科金属に水銀

・米(土壌汚染)、タバコにカドミウム

 

●23時までには寝る

・望ましいのは21時

・テレビ、パソコン、スマホは19時以降は使用しない(不眠症の原因の可能性)

 

●老人も子供も運動不足

・よく歩く(通常の5割増し以上が目標)

・歩けない人は疲れの可能性を考える。

・メタボでなければ1日8000歩、メタボなら10000歩歩く。

・1日2回くらい運動する(午前・午後)。

・軽めの筋トレは認知症対策にも効果的。

 

 

★お問い合わせは下記へ

 

日本橋エムズクリニック

院長 宮田 晃史

東京都中央区日本橋2-2-8

東京風月堂日本橋ビル9F

都営浅草線(北総線)日本橋駅徒歩10分

☎03-5204-3088

休診日:木曜日、日曜日、祝祭日。他当院都合時予約可能

体質改善にはサプリメント使用(サプリメントは保険適応外)。なお秋以降は保険診療は行われない。その場合、受診料は15分36,000円の予定。

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