ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

祭りの季節・・・

2013-10-13 10:28:43 | 日記
 先ほどお部屋の掃除をしていたら「ワッショイ!ドンドン ワッショイ!ドンドン」という子供たちの元気のよい声が聞こえてきました。

 じいちゃんちの地域の氏神様のお祭りでは、今でも子供たちが獅子のお頭に連なって町中を練り歩く行事が続いています。

 じいちゃんの実家の地域でも同じような祭事がありましたが、結婚して今の場所に越して来てからも同じように子供たちが「ワッショイ!」と歩き回っています。

 昔は、各家を回って「お小遣い(奉納金)」を貰い、回り終わると神社におさい銭として捧げた後、氏子代表のおじさんが子供たち全員に山分けしてくれました(もちろん小学生も幼稚園児も、お母さんに抱かれて歩いた乳児も同じ金額です)。

 男獅子と女獅子の二つがあって、奉納金争いをしたもんです。

 この行事に参加できるのは小学生までで、中学生になると氏子代表のおじさんたちやお手伝いのおばさんたちと一緒にお祭りの準備や片付けの手下として働きます。

 お手伝いが終わると、おじさんやおばさんはお神酒を飲んで直会(なおらい:祭事後の納会)です。

 中学生・高校生のお手伝いはお供えされたお菓子やジュースなどを一杯もらって帰るということになります。

 さすがに今は各家庭を回ってお金を貰うなんてことはなくなりましたが、子供たちの元気な声に「この町もしっかりと息づいてるなぁ~」と感じます。

 核家族化が進んだり、地域住民同士の助け合いが薄れて行ったりしてます。

 自民党は戦後一貫して核家族重視の政策を行ってきましたが、高齢者の予算や年金支給の不安で、政府は老人の面倒を地域で見るようになんて言い始めています。

 自分たちの先輩の失敗を知らぬ顔で次世代に押し付ける政治家って全く反省のない人物が揃ってるんですね。

 確かに、過去を振り返っても仕方ないと思いますが、過去の膨大な借金を作ってきたのは、その時々で利権に絡んだ政治資金を集めていた「あなた方の先輩」だということだけは忘れないでほしいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする