ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

どうなるTPP??

2013-10-07 10:41:28 | 日記
 アメリカのオバマ大統領が不参加で話題になっているTPP交渉ですが、自民党が思いっきり反対していた農産物の重要5品目(コメ、麦、牛・豚肉、乳製品、砂糖の原料になるサトウキビなどの甘味資源作物)の関税を撤廃するための検討を行うと言っています。

 民主党の不手際で交渉への参加が遅れてしまったために、不利な交渉条件を飲まなくてはならなくなってしまった関税撤廃交渉ですが、本当にすべての関税撤廃が実現すれば、それに越したことはないとじいちゃんは思っています。

 ただ、今回のTPP交渉に関してはアメリカの思惑のもとで様々な除外項目があるということで、日本やアジア諸国にとっては不利な条件が付加される可能性があります。

 その内容は交渉中ということで明らかにされていません。そこがみんな不安に思っているところです。

 日本の農産物の元締め的な役割を担っているJAの一部の地方団体では、最近になって「いいものを作れば海外でも売れる!」(例えば米や牛肉、野菜などなど)と海外への売り込みを念頭に農産物の生産に着手しているところもあるとか・・。

 じいちゃん前から言ってますが、粗悪品ばっかりの中国製野菜や製品を買うのは止めて、日本でちゃんとした農産物を適正価格で作れば、日本の農業人口も増え、第1次産業の復活も夢ではないと思います。

 そして、その先にあるのは高級な食材の輸出です。

 第1次・第2次産業に活気が出れば、第3次産業も潤います。

 さらに、地方を農業政策を重視した政策転換で(これまでのような助成金政策でなく)、優れた農産物ができるようになれば地方の活性化にもつながります。

 大きな社会構造の転換政策として(職業の自由選択を維持しながらですが)、第2次産業では20代~40代の人々が担い手になり、第1次産業は50代~高齢者が担っていくという政策はダメなんでしょうか。

 工業地帯と大都市付近には、若者が住み・・・、自然豊かな地域には中・高齢者が住んで地域ぐるみで生計を立てて行く、そして高度医療施設は農産地域にたくさん建てるなんて発想はできないんでしょうか?

 体が動かなくなるまで、スローライフで生活すれば、生きがいもできて楽しいんじゃないかと思います。

 日本全体が生き生きとした人たちで、一杯になることが真の政治じゃないかと思うんですがアカンでしょうか?
コメント
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