こわ！保育園の配達弁当で食中毒！

　愛知県大府市の配達弁当会社が作った弁当で、県内５市にある１３か所の幼稚園、保育園の６１８人の園児が食中毒を起こしたという事件がありました。

　ayameちゃんも名古屋市の保育園へ通っているので、こんな事件があるととっても心配です。

　彼女の保育園は大府に近い名古屋市の有松にあり、ほど近くにあるこの会社の配達弁当を利用していたら（利用してるのかもしれない？）大変なことになってたという気がします。

　幸い彼女の様子には、何事もなく今日も元気に出かけていきました。

　中毒症状を起こした園児たちの便からノロウイルスとサルモネラ菌が検出されたようですが、命に別条はないということで安心しました。

　梅雨時には食中毒が増加するとみんな注意しますが、こんなうすら寒い時期にも気をつけなきゃいけませんね。

　特に、ノロウイルスはその約７割が１１月～２月に発生しているということで、これからが危ない時期です。

　感染経路は、人からの２次感染や食品から…。

　今回の場合は「感染した人が調理などをして汚染された食品を食べた場合」や「ウイルスの蓄積した食品などを食べた場合」などが考えられます。

　いずれにしても毎日２０００食以上の配達弁当（それも子供達が食べる）を調理しているんですから、衛生管理をしっかりとしてほしいです。

　もし、少子化で数少ない子供たちが食中毒なんていう注意を怠らなきゃ感染しない病気で、たくさん死んじゃったりしたら目も当てられません。

　この会社では、食中毒があった日に名古屋市内の２７カ所を含む県内の４０園の弁当を作っていたということで、本当に恐ろしいことです。

　４０園に配達され、そのうちの１３園で食中毒が発生したということですから、ayameちゃんの園は発生しなかった２７園の中にあったかもしれないと思うとゾッとします（食中毒になった子供たちには申し訳ありませんが）。

　幼稚園や保育園にとっては経費削減になる配達弁当でしょうが、もしものことがあったら経費削減どころの話じゃないでしょうに（ただし園内で調理してても衛生管理がしっかりしてなきゃ同じですけど）…。

　「何かあったらその責任は、すべて配達弁当会社に背負わせればいいんじゃ～。兎に角、経費削減することが先決だぁ～！」とお役人様達の影の声が聞こえてくるような気がします。