ayameじいちゃんの日記かな?

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第4次安倍内閣発足…

2017-11-02 09:41:15 | 日記
 昨日の特別国会で安倍晋三さんが首班指名され、第4次安倍内閣が発足しました。

 閣僚は、19人全員が再任されました。

 今夏の改造内閣後、一度も国会審議がなく総選挙に突入してしまったので、まあ当たり前といえば当たり前の話ですね。

 さて、自民党が特別国会は8日間にしたいと言ってたんですが、結局12月初旬までの約1ヶ月間になりました。

 これで野党は森・加計問題について首相を追及する時間が増えたと思うのですが、これまでと同じようなネタでしか質問できない場合には、野党の非力さ加減が国民に知れ渡ることになります。

 自民党は、野党が要求する証人喚問を認めて、徹底した議論をして欲しいですね。

 安倍首相は、失敗続きのアベノミクスをさらに加速させるとか、改憲論議を活発化させたいという談話を発表していますが、アベノミクスを実現するためには大きく方向転換をしなきゃ~ダメだし、改憲議論を活発化させるのはいいけど「自衛隊の憲法明記」だけが目的じゃ~国民は納得しないでしょう。

 そんなことより安倍政権自身がこれまで憲法を無視するような態度で国会運営をしてきたことを、まずは正して現行憲法に則った態度で審議を進めて欲しいです。

 数を持ってるから議論が深まらないうちに強行採決なんてことは、もうやめて欲しい!

 そして、野党の追及にも真摯に答えて欲しい!

 これまでの安倍さんの言動は、自分に不利なことになると声を荒げたり、質問者に野次を浴びせるなど、一国の首相に相応しい態度じゃないと国民の誰もが感じています。

 でも前回・今回の総選挙では、小選挙区制のお陰で多数を拾ってしまいました。

 まさに「拾った」のです。

 「自民党は勝ったのではなく、議席を拾ったのです。」

 小選挙区制は日本の議会をアメリカやイギリスのような2大政党にしたいという「政治家たちの思い」から成立したものですが、ずぅ~と少数政党が乱立する状況が続き日本には馴染まない選挙制度だということが分っています。

 小選挙区比例代表制という選挙制度を見直さなければ、チョッとした旋風が吹けば議員数が大きく変動してしまいます。

 それもたったの30数%の得票で圧勝ということになってしまい、結局国民の意思はきちんと国会審議に反映されることがありません。

 そして、安倍政権のような一強政治を生み出してしまいます。

 政権を握る指導者をしっかりと監視していくためには、今の選挙制度じゃ~難しいんじゃないかと思うのです。
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