ayameじいちゃんの日記かな?

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首里城で火災

2019-10-31 10:02:33 | 日記
 今日の午前3時頃、沖縄の首里城が燃えているという通報が入り消火活動が行われましたが、正殿、北殿、南殿が全焼してまだ消火作業が続いています。

 戦災で燃えてしまったものが再建されましたが、沖縄を代表する歴史遺産が消失してしまうなんて残念でなりません。

 出火原因は不明です。

 2000年に首里城跡は「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。

 首里城の正殿は強い日差しや風雨で劣化が進み、昨年12月、2年3カ月かけて漆の塗り直し作業が完了…。

 折角キレイになったのに、沖縄県民も悲しいでしょうね。

 近くに住む人は「私たちにとって首里城は神様みたいな存在。涙で言葉が出ない」と語っていたようです。

 こうした思い入れの深いものが一瞬のうちに消え去ってしまうことが近頃よくあります。

 先日の千曲川の氾濫で苦労して育てた「リンゴ園が一瞬で無くなってしまった」というリンゴ農家の人も…。

 高齢のリンゴ農家では「もう続けられない」という人も多く、若い人たちが廃業するというリンゴ園を借用して後を受け継ぐという話も出ているそうです。

 先日、首里城と同じく世界文化遺産に登録されている白川郷で毎年恒例の合掌造りを火災から守るための放水消火訓練が行われたというニュースがありました。

 首里城には、白川郷のような設備はなかったんでしょうね。

 消火設備があれば、これほどの消失にはならなかったと思うのですが…。

 最近の日本は、様々な天災による被害や事故などが多発しています。

 神様は100年に一度と言われてきた災害をたったの数年、いや毎年のようにこの国の人たちに与えています。

 何かの歯車が狂ってしまったように罰を与え続けているんでしょうか。

 経済最優先で豊かになろうと頑張ってきたのに、アッという間に幸せな生活がブチ壊しになってしまった被災者の方々がお気の毒です。

 こうした災いが、本当に会社が求める仕事があるかどうか分らないのに、年金受給を遅らせるための70歳定年を決めてしまった政治家さんたちにどのように映っているのか??

 「またまた大金が出てってしまう」という困惑が強いんではないでしょうかね。

 大きな災害の復旧や復興で、厳しい財政状態はさらに厳しくなるばかりですから…。

 年金資金が豊富に溜まってた時代に、湯水のごとく不必要な建築物を全国に作って大穴を開けたツケが回ってきている気がします。

 足りなくなったら消費税の増税や保険料の引き上げ、支払いの減額ばかりを考えて、失敗のツケは国民が負うしかないこの国の状況…。

 少し消費税を上げて財政に余裕が出来そうになるとやれ東京五輪だ、大阪万博だと湯水のようにカネを使いまくり、財政再建はドンドン先延ばしにされるばかりです。

 少子高齢化が進んで、経済発展も望めないのに、おカネが潤沢にある訳でもない庶民の懐をアテにする…。

 私たちは、こんな国でこれからどうやって生きて行けばいいんでしょうか?

 
コメント
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