ドラ、虎に逆転負け

　昨夜のドラゴンズは、タイガースに4-8で逆転負けしてしまいました。

　連勝が続いていたあの頃、タイガースに連敗してどん底に沈んでいった時のことが思い出されます。

　昨日は、初回に先制されたもののすぐに同点に追い付き、その後逆転して迎えた6回に先発の柳投手が打ち込まれたり、死球を与えて満塁になり、大山選手に満塁ＨＲを打たれて一挙に4点を献上し、代わった谷元も1点取られて、この回だけで５失点…。

　なんだかなぁ～。

　普通、ヒット、ヒット、死球と続いて無死満塁になったら、ここでピッチャー交替でしょ。

　6回だし…。

　与田監督は、最近不甲斐ない投球を続けてきた柳君に起死回生の場を与えてあげようという恩情を掛けたのかもしれないけど、柳君にとってはより緊張感を高める逆効果になってしまったようで、かえってアダになってしまいました。

　こういった采配ミスが多すぎる我がドラゴンズの迷監督は、一体何を考えてるんだろう？

　とにかく、勘が鈍いのがこの監督の弱点でしょう。

　何をするにも、今一勘が鈍くて失敗続き…。

　セオリーも関係なく采配を振るうので、へんな犠牲を強いられる選手たちも大変です。

　ここでもう1点欲しい時に、打率2割そこそこの打者に強行策を取ったり、バントがヘタクソな選手にバントのサインを出して失敗したり、この監督はキチンと選手の能力を把握してるのかどうか疑問を持ってしまいます。

　もしかしたら、選手の過去のデータに関係なく、その場の雰囲気や気分で采配を振るっているのかもしれません。

　いつまで経っても同じことの繰り返しで、ちょっと勝っては負け続けている現状を見れば、コーチたちも何をしてるのか。

　監督の采配は受け入れなきゃ～仕方ないかもしれないけど、「ここはこの作戦の方がいい」とか、「ここで投手交代を」とか言えんのでしょうかね。

　もし言えない雰囲気があるなら、これまで上手くいってないのはコーチの進言を取り上げてこなかったベンチ陣の悪い空気を選手たちが敏感に感じ取っているからでしょう。

　たまたま、スワローズやカープの調子が悪いから4位にいるけど、シーズン終盤にかけて上位を狙える気がしないのは、そんなゲーム運びばかりが続いているから…。

　今日もタイガースとのゲームがありますが、どうなる事やら。

　ＴＶ中継があるので、じっくりと検証してみたいと思います。