ayameじいちゃんの日記かな?

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前途多難?菅新総裁

2020-09-15 10:13:48 | 日記
 官房長官の菅さんが、自民党の新総裁に就任しました。

 おめでとうございます。

 菅さんは、母校の数年先輩(全く知らないけど)で、初めての自民党総裁(=首相になるでしょう)です。

 安倍政権に批判的だった現総長は、今後どのような反応を見せるのか楽しみでもあります。

 さて、自民党の大派閥の支持を受けて新総裁についた菅さんですが、今後どのような政権運営をしていくんでしょうか。

 彼の言葉を借りれば「安倍政権の継承」という考え方が中心にあることは間違いありません。

 安倍坊っちゃん政権を支えてきた7年8カ月を簡単に捨て去る訳にもいかないでしょうからね。

 本家(旦那の安倍さんおよび自民党の大派閥)から暖簾分けされた新しい家(番頭の菅さん)で、本家のマネばかりしていては大きく成長することはできません。

 何か新しいことをしないと本家からも町民(国民)からもアッという間に見放されてしまうでしょう。

 地方議員から苦労して国会議員になり、官房長官にまでなって政権を長く支えてきた「叩き上げ」の菅さん…。

 麻生さん、安倍さんのような世襲政治家とは異なる政策で国民を牽引して欲しいと願うのは、じいちゃんだけではないでしょう。

 菅さんが言う「役所の縦割り、既得権益、悪しき前例主義の排除」は嬉しいお言葉ですが、目指す社会像では「自助・共助・公助、そして絆」と述べており、これまで安倍政権がブチ壊してきた「自助」をはじめに掲げるのはチト国民に冷たいのではないかと思ってしまいます。

 格差社会が広がっている今日、自助努力をしたくてもできない人がたくさんいます。

 そんな人たちに対して、はなから「自助」を求めるのは酷チュウモンではないでしょうか。

 それに大派閥に応援されてのし上がってきて、派閥の原理ちゅう奴に押しつぶされないか心配です。

 すでに発表された党三役人事でも、すでに派閥の意向が漲ったものになっています。

 各派閥の意図を実現できなきゃ~、来年の総裁選では「菅降ろしの声」が高まるでしょう。

 菅さんは、自民党の中でも改革派で官僚の意見なんて屁とも思わない人だそうですが、その頑なさが官僚の忖度を生み出した原因とも言われています。

 取りあえず、1年間はじいちゃんもじっと黙って、菅さんの手腕を見て行きたいと思います。

 先輩が上手く前途多難な日本を引っ張って行ってくれることを祈りながら…。
コメント
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