ドラは完勝、グランは…

　昨夜のプロ野球とＪ１リーグは同時間帯に行われ、明暗を分けました。

　スワローズと戦ったドラゴンズは11-5で完勝、グランパスはガンバに1-2で敗れました。

　初回から2点を先制されたドラの先発・岡野投手は、たった２回で降板し、又吉～藤嶋～谷元～福～祖父江～マルティネスと長い長い継投で勝利をものにしました。

　３回表まで２-４負けてましたが、３回裏にアルモンテ君、ビシエド君らの安打で３点を加えて逆転、５回裏には平田君、木下拓君のタイムリーで２点、８回裏にはビシエド君が満塁ＨＲで４点と打線が爆発して、11点という大量得点を挙げました。

　久しぶりに胸がスッとする大勝です。

　これで今季初の5連勝…、また勝率5割への期待が膨らんできました。

　3位のベイスターズや2位のタイガースの後ろ姿も確実に見えてきましたね。

　そんなドラゴンズのゲームを見ながら、グランパスのゲームはスマホからの試合情報を仕入れるだけ…、イライラが募ります。

　グランは、前半21分に相馬君のＣＫを米本君が金崎君に繋いで幸先のいい先制点！

　しかし、後半に入ると守備が乱れ8分にペナルティエリア手前中央からのＦＫがＢＫの壁をすり抜けて同点にされてしまいました。

　さらに、終了間際の42分に交代した宇佐美君に豪快に決められて1-2と逆転され痛い敗戦…。

　勝点を挙げられずに順位は6位へと後退してしまいました。

　フィッカデンティ監督もＦＫで壁を抜けてしまったプレーにオカンムリだったそうです。

　youtubeで得点シーンを見たんですが、あのコースなら体に当てて止めなきゃ～、何のために壁をつくってるのか分らない。

　監督が怒るのも無理ない話です。

　宇佐美君のゴールは、守備をガタガタにされてパスを繋がれたもので、これは仕方なかったかも…。

　その前段階でしっかりとチェックにいかにゃ～。

　グランは、コロナ禍の影響でゲーム数が他チームより少ないので(2試合ほど）、残り試合で勝点を挙げて上位を目指すしかないでしょうね。