新型コロナウィルスの新規感染者が下げ止まりしている一都三県で「緊急事態宣言」解除の足並みが揃っていないようです。
病床のひっ迫具合や新規感染者が気になる小池都知事や埼玉の大野知事は解除に否定的、神奈川の黒岩知事は経済を重視して解除を望み、千葉の森田知事はどっちつかず…。
小池さんが宣言継続に暗躍したと黒岩さんが暴露しちゃったりして、混迷が広がっています。
「東北新社」や「ドコモ」の総務省の接待問題で、それどころじゃない菅総理は「判断は専門家の意見を聞いて」とあいも変わらぬ答弁を繰り返しています。
心配顔して感染拡大の予想を国会で話す尾身会長の危機感を菅さんがノラリクラリとひっくり返しているように見えて、一体どこに真実があるのか判然としません。
宮城県では「GO TO イート」を再開したら、感染者が増加してしまい、やっぱり経済ばかり考えると感染が治まらないことの証明になってしまいました。
そして、安倍政権の時にお友達優遇政策が次から次へ出てきたように、官僚たちの接待問題が掘り起こされています。
高級官僚という人たちは、懲りない人ばかりなんだなぁ~。
喉元過ぎれば何とやらです。
ここで職を離れてもホトボリが冷めたら、どっかの大企業へ天下りして、出身省庁の後輩たちに圧を掛けて行くんだろう。
国を動かすということは、自己犠牲の頂点にあるものではないのかい?
たった一握りの高級官僚が、一生懸命働いてる官僚たちの足を引っ張りまくっているのはなぜ?
一都三県の知事の足の引っ張り合いも、似たようなもんだ。
やっぱり、そこには今後の自分の行く先を見据えた駆け引きがあるんだろうね。
国民には、どれもこれもバカバカしいお話だけど…。