ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

どこまでいってもカネ、金

2025-02-09 08:39:10 | 日記
日本の石破総理とアメリカのトランプ大統領の日米首脳会談が行われました。

イスラエルのネタヤニフ首相に続いて、石破さんは2番目だとか(外務省はこの順に喜んでいるようだが)。

石破さんは日米の貿易不均衡を心配してか「対米投資を1兆ドルに増加」「日鉄のUSスチール買収を投資と言い換え」「米国からLNGを輸入して安全保障にも協力」など、すべてがカネ絡みの約束ばかり…。

経済重視で「アメリカ第一主義」のトランプさんにとって、耳障りのいい話を持ち掛けて、なんとか急場を凌いだ感が強い。

そんなにまでしてアメリカに、というかトランプさんに尾っぽを振らなきゃ~いけないのかね。

まあ、核の傘の下にいる現状では仕方ないかもしれないけど、このお約束に懸念を持つ国民も多いはずです(安い賃金で必死に生活してる国民にとって、アメリカに儲けた金を奪われるようで)。

二人の顔をよく見ると、外人と日本人の差はあれ、とても良く似てるように見えます。

二人とも藪睨みで、相手を見下すような表情をするのは、ホントに気色悪い。

政治家の下心が表情の中に見えてしまうのは、逆に言うと可愛いのかも。

安倍さんのように笑顔の裏に隠れて、国民の反発を意に介せず強引に引っ張っていくような指導者よりも、下心が見え過ぎて分かりやすいわね。

新聞にあった裏話で日鉄とUSスチールの話が出た時、トランプさんが「日鉄」と「日産」を3回も言い間違えたそうで、バイデンさんと同じように年食ったアメリカの大統領は、ボケ始めているのかもね。

石破さんも意固地なボケ老人に付き合うより仕方なかったのかも…。

それにしても1兆円(約150兆円)の投資というのは一体誰が賄うのか。

国家予算を大幅に越える金額をサラッと言っちゃうのもボケの始まりか。

あまりに多額の話をすると、米軍の駐留費なんかも日本に金があると勘違いされて、さらに上乗せされるかもしれません。

戦後日本の安全保障は、米軍へお金を支払って守ってもらうという色合いが強かった。

なんせ軍隊を持てないように、アメリカさんから押し付けられた平和憲法を堅持してきたから…。

戦後80年の月日が流れて、ひ弱に育てられた日本国民は、最早戦う気力もないのに、政府自民党は自衛隊を軍隊に昇格させたくて仕方ない。

それをするなら少しでもアメリカ頼みの安全保障政策を見直せばいいのに、アメリカにも大枚のカネを払い、自衛隊にも大枚のカネを使うのは、ちょっと不思議な気がします。

そんな二重構造の安全保障政策で、日本国民が心底国土の防衛と自らの安全を守るための意識が育っていくとは思えないのですがね。

今はもう、自分の国は自分で守るという意識は皆無だから…。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。

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