ayameちゃんの盆踊り

　ayameちゃんが「盆踊り」にやってきました。

　浴衣姿をじいちゃんが見たのは初めてです。

　６時半の開始早々、盆踊り会場にmikamamaとayameちゃん、そして、じいちゃんの３人で出かけました。

　ばあちゃんは、ドリンクコーナーでジュースやビールを配ってました。

　とりあえず、ビールやジュースをもらい、風船つりをしました。

　えだまめやジャガリコ、どて煮などを食べていると、仕事帰りのtakapapaが合流しました。

　会場を仕切る町内会長や組長は、みんな同世代です。

　じいちゃんと同い年くらいの人たちばかり・・・、若いころからこの地域に住んでる人たちです。

　ずいぶんと平均年齢が上がっています。（子供たちが小さいころからのご近所さんですから・・）

　会場には、もちろん知った顔のご近所さん夫婦も多く、お互いの孫を「かわいいね～」とほめながら暗に自分の孫自慢です。

　みんなじいちゃん、ばあちゃんになってしまいました。

　暑い、暑いと言いながら、孫を抱いて離さないじいちゃんたちの滑稽な姿があっちにもこっちにも・・・。

　もちろん、じいちゃんもその一人ですが・・・。

　ばあちゃんは、今日朝から片づけに出かけていきました。

　以前は、土・日の二日間やってたんですが、もうみんな高齢者の仲間入りが近く、大変ということで数年前から土曜日の一日だけになったようです。

　じいちゃんの実家の町内は、もう十年以上前から住民が高齢になって（もちろん死んじゃったりして）、盆踊りはなくなってしまいました。

　takapapaと帰りがけに「昔より規模が小っちゃくなった」と話してたんですが、確かに会場に来ていた子供たちの姿が少なくなって、さみしい限りです。

　核家族が進み、この地域も本当に中・高齢者が増えました。

　気持ちは、まだまだ若いですが、自然淘汰がここにもゆっくりとやってきているようです。