ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

豪雪地域は大変!

2025-01-08 11:21:39 | 日記
北海道、東北、北陸、中国地方などの地域では、今年は大変な豪雪で苦労してるようです。

たった一晩で人の背丈ほどの雪が降ったりして、雪下ろしを頻繁にしないと家が潰れてしまいます。

ほとんど雪の降らない名古屋で育ち、今も暮らしているじいちゃんは、毎年「大変だなぁ~」とニュースでその映像を見て思うくらいです(すいません)。

このブログで何度も書きましたが、秋田の山奥で若い頃に映画のスタッフとして働いていた時に、10月の終盤に秋ロケが終わって東京に帰り、11月の中旬に冬ロケに再び訪れた際に撮影で使っていた古民家が雪に埋もれていて驚きました。

豪雪地帯の実態を知らなかったじいちゃんは、「たったの1か月で、こんなに雪が積もるんだ」と驚きましたね。

冬ロケは、その映画のクライマックスシーンを撮影する大事な季節だったので、毎朝ロケ隊が出発する2時間ぐらい前に車両の雪かきをしたもんです。

地元の古老に「今年は雪が少なくて、あんたらは幸せもんじゃ」なんて言われましたが、「これで少ないの」と思いましたね。

今年の雪の量は半端じゃなく凄いもんで、毎日ロケ地になった豪雪地帯の様子をネットで調べています。

お世話になった皆さんは、どうしているんだろうね。

あれから40年も経っているので、あの頃お世話になった爺ちゃん、婆ちゃんは亡くなってるかもしれません(お元気なら皆百歳を越えてるだろう)。

ロケの際に、何度か地元の方々にお手伝い頂き古民家の雪下ろしをしましたが、その労力たるや若いじいちゃんでもメチャンコ大変で「雪の降らない名古屋に生まれてよかった」と雪下ろしの間に何度思ったか知れません。

雪下ろしの際に屋根から落ちて亡くなる方や屋根から大量の雪が落ちてきて、それに埋もれて亡くなる方も今年は多いようです。

そんな場所から早く引っ越した方がいいんじゃないかと思うのですが、やはり生まれ育った場所を離れるのは、そう簡単ではありませんよね。

ロケ先のマタギの爺様に「大雪が溶けて、小さな花が咲く春がホントに心地よくて幸せだ~」と聞いたとき、じいちゃんには春になっても「少し暖かくなってきたな」という記憶しかなく、春の訪れの素晴らしさを心から待ち望む人々の気持ちが心底からは理解できなかったのです。
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