日本代表、完全試合

昨夜行われた野球の日本代表と欧州代表の強化試合第2戦は、日本が２‐０で完全試合を達成しました。

2回4奪三振の先発金丸（関大）、中村（愛工大）、松山（中日）、渡辺翔（楽天）を1回ずつ繋ぎ、隅田（西武）、種市（ロッテ）が2回ずつ投げて無失点リレー…。

特に、金丸は156キロのストレートで欧州打線を寄せ付けませんでした。

若くて凄い選手が、こんなにいるんだと驚きましたね。

ちなみにドラの石川君は4打席無安打でした。

野手でも青学大の西川君が1番ショートでフル出場し、初回の先頭打者で内野安打を打ちました。

学生3人が大活躍したこのゲーム、明日の日本野球を担う若者たちが躍動しました。

それに引き換え、国会では年寄りばっかりが集まって、まるで烏合の衆のようにワサワサやっています。

こんな汚い争いを続ける政治家たちには困りもんですね。

特に自民党は、早く世代交代して生きのいい若い政治家たちに代わってもらわんと、いつまで経っても前時代的なバラ撒き政策が続いて、将来の日本を捻り潰すことになるんじゃないかと心配です。

自民党内部で政治資金規正法の改正案が検討されているようですが、またどっかに抜け穴があるようなものを作ろうとしてるんでしょう。

また、党則の改正案も出てるようですが、政治資金の違反者の罰則規定も生温そうです。

世襲政治家ばかりで、何を決めるにも独自性なんてありゃ～しない。

後々遺恨の残らないように前後左右を見ながら検討しても、斬新な改革案なんて出てこないでしょう。

いっそのこと、すべてを自民党頼りでない有識者（それこそ菅元総理に外された学術会議の人たちなど）に任せた方が面白いかもね。

それぐらいのことをしないと、誰が総裁になっても国民の信頼は回復できないと思いますが、野党も酷いもんで、結局有権者の多くが投票所に足を運ぶはずもなく、小選挙区比例代表で自民党の老獪な政治家が国会に顔を揃えることになるでしょう。

まずは、小選挙区で落選した立候補者が比例で復活当選なんてアホみたいな制度を改定して欲しいですね。

小選挙区で地元の有権者が落選させたのに、党が勝手に決めた名簿順で復活するなんてことがあっていいはずありません。

まったく、この国の政治家たちは一体何を考えて法律を作っているんだろう。

自分たちに関係ない罰則規定は、さっさと改定する癖に、自分たちの利害を損なう改正なんて真面にできないことに恥ずかしさはないんでしょうかね。

※内容の一部に新聞記事を引用しました。