2021.12.13 F-1アブダビGP(最終戦)が開催されて、マック・スフェルスタッペンが優勝し、Hondaラストイヤーに、ドライバーズチャンピオンになりました。
今シーズンは歴史に残る大接戦でしたが、最終戦の22戦に同ポイントでタイトルが決定するという、観戦する側もチーム側も、ハラハラドキドキのレースでした。
ポールポジションからスタートしたレッドブル・ホンダのマックスは、スタートでミスをして2位で終始ルイスに1位を許してしまいましたが、ファイナルラップのターン6でルイスをパスして、優勝!
2021年F-1ドライバーズチャンピオンになりました。
アイルトン・セナ以来30年ぶりのチャンピオンで、今期で撤退するHondaラストイヤーに、正に有終の美でした。
レッドブルホンダのペレスは残念ながらリタイヤでしたが、多くの周回でルイスの前でブロックしてマックスを援護しました。
チームワークも素晴らしかったです。
また、アルファタウリ・ホンダの角田裕毅選手は、ルーキーイヤーに自己最高位の4位フィニッシュ。
ガスリーも5番手で、ホンダラストイヤーに花を添えました。
いろんな出来事があった2021年F-1シーズンでしたが、本当に印象に残こるシーズンでした。
ホンダの創始者:本田宗一郎氏の名言が思い出されます。
『私は負けない。勝つまでやるからだ!!』
...このポリシーは、今シーズンのHondaにも、脈々と受け継がれていると思いました。
カーボンニュートラルに専念する為に、今年限りでホンダは撤退しますが、来年から数年間は、ホンダの子会社:HRC が技術支援をする形で、レッドブルチームと協力するのだそうです。
2022年の新レギュレーション下のシーズンも、目が離せません。
F-1の次は、カーボンニュートラルでチャンピオンを目指してほしいです。
ありがとう、Honda!