メゾングッチのお部屋でキッチン照明が壊れたという連絡が、管理人さんからありました。
お昼過ぎまで沼津へ行っておりましたので、夕方近くの対応となってしまいました。
入居者さま、遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。
また、入居者さまが照明器具を用意して下さっていて、重ねて申し訳ありませんでした。
早速交換の作業を始めました。
室内のキッチンのブレーカーを下げておきましたので、通電されていないはずでしたが、長かった配線をニッパーで切った瞬間...
『バチン!』
と音と火花が出て、40Aブレーカーが落ちました。
キッチンのブレーカーを下げておいたので、ショートなんておかしいと思いましたが、後の祭りでした。
気を取り直して、室内ブレーカーをすべて上げましたが、まったく通電がありませんでした。
どこか別の箇所で配線が焼き付いたかショートがあるのか?
良からぬ事ばかり考えてしまいました。
東電に点検をしてもらおうとカスタマーセンターへコールしましたが、いつもの通り順番に繋ぐとのメッセージが流れました。
待っている間に、新しいLED照明器具を設置致しました。
短時間で簡単に作業は終了しました。
取り付け作業が済んだ時、カスタマーセンターの係からの問いかけがありました。
配線をショートさせてしまった事が始まりではありますが、
『ブレーカーをすべて上げても通電しませんでしたので、室内ブレーカーよりも上流で何か重大なトラブルがある可能性が考えられるのではないか』
と伝えましたら、カスタマーセンターの係の人曰く、
「ショートによるトラブルなので、電気屋に点検と修理をご依頼して頂きたい。そこで問題が無ければ、東電が点検にに伺います。」
との回答でした。
通電が無いというトラブルでしたので、東電からの回答は納得がいきませんでしたが、やむ無く電話を切りました。
メゾングッチの電気のメンテナンスをして下さっている岩本電気さんに経緯を伝えると、ブレーカーを上げれば通電が復帰するはずなので、原因を想定出来ないとの事でした。
点検に来て頂けるように依頼しました。
電気屋さんが来るまでの間に、1つだけ確認したい事がありました。
玄関外側にある、東電のボックス内にもブレーカーがあったような気がしました。
夕方で辺りが暗くなり始めて、長時間通電が無いと室内に灯りが無くて入居者さまにご迷惑が掛かってしまうと思いましたので、オーナーの責任において玄関外側のボックスを開けました。
...ブレーカーがダウンしていました。
これを戻すと、通電が復帰しましたので、ほっとひと安心でした。
岩本電気さまに連絡をして通電が復帰した経緯を伝えると、納得して下さっていました。
開けてはいけない物を開けてしまったのはいけなかったのですが、東電カスタマーセンターに連絡してすぐに東電が来てくれれば、ボックスを開けてブレーカーを戻して復旧完了だったのに...と思うと、状況による対応の在り方を改善する必要がありそうです。
通電が復帰して、設置したLED照明器具が明るく点灯したので、作業完了です。
入居者さま、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。
m(_ _)m
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