ストレスに強い人、ストレスに弱い人がいるとすれば、同じ出来事が2人に降りかかった場合、一方の人はそつなく生活し、もう一方の人はその出来事にいちいち気に病み、不安で生活もままらないほどになる
同じ出来事にも関わらず、この2人の問題の捉え方はまるで違っています
後者のストレスに弱い人は、くよくよと悩むそんな自分の性格に問題がある落ち込み、劣等感をさらに強めてしまうかもしれません
本当に心、性格だけが問題なのでしょうか?
この2人の違い!!一体何でしょう??
ストレス耐久のなさが原因のひとつであるとしても、この2人の脳内で起きていることに少し目を向けてみるといいかもしれません
生化学的には心を作っているのは脳であるとも言われています
問題、悩み事が起きたとしても、脳内で心を作るといわれる脳内神経伝達物質が正常に、バランスよく機能している状態であれば心はある程度は安定し、問題に対処していけると考えることが出来ます
しかし、脳内神経伝達の働きに不具合、アンバランスな状態が起きてしまっている脳だとしたら…
その人の心はどうなってしまうでしょう…
発達障害と言われる人たちの身体では代謝障害、免疫異常を起こしているという研究報告が、近年では多くありますが、身体のみならず、発達障害が脳の機能障害であるということは周知の事実です
社会不安障害という症状を生化学的に捉えて考えなおしたとき、過剰に不安を覚えたり、緊張してしまったり、前向きな考え方が出来なくなってしまうのは、心・性格だけの問題ではなく、心の安定を保つ脳内の物質が正常に機能しないことが大きく関係しているとも言えるでしょう
社会不安障害などの精神疾患が、脳機能に問題を抱えている発達障害の二次障害であると言われる所以にも大きく頷けます
(何をもってして"発達障害"という線引きをするかによっても変わってくるかもしれませんが…)
社会不安障害という正体不明な神経症を、単独に発症する”病”と捉えるよりも、脳内の神経伝達物質の不具合が起きているとされる”発達障害”の存在の延長線上にあると考えてみてもいいのではないかと思えるのです
もちろんそのすべてが発達障害の二次障害であるということではないにしても、心の安定を保つ脳内神経伝達物質の働きのことを考慮して考えると、不安障害を抱える人たちの脳内では明らかにほかの人たちとは違うことが起きているのですからっ
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