分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

糖質制限と遅発型アレルギー検査

2016年10月08日 | 身体・健康

糖質制限(ローカーボ)をすると、お肉や魚、チーズなど、食べる食品が偏りがちです

(わたしはチーズはあまり食べないけど
糖質制限してる人って、とにかくチーズをガンガン食べるよねMEC食においてはとくに。。


わたしもチーズ。。
大好きなんだけど、

チーズに含まれるカゼインタンパク質が、発達障害の人にとっては避けるべき食品と言われているから

食べ過ぎないよう我慢している次第

チーズはわたしにはご褒美



数ヶ月から数年と続けている人は、遅発型フードアレルギーのことをどうやら知っておいた方がよさそうです

遅発型フードアレルギーは同じ食品ばかりを食べ続けることでなりやすいと言われています

大好きでよく食べているもの、身体に良いと思って積極的に食べていたもの

それらが実は慢性的な、原因不明の不調の元凶だった!なんて絶対イヤっ

ということで、わたしは遅発型フードアレルギーの検査済みです

この検査結果は、わたしが小麦粉や砂糖、食品添加物を極力避け、糖質制限食に切り替えて半年以上経過してから行ったものなので、なかなか優秀な結果が出ています

乳製品の欄だけ、グラフが飛び出ています

赤のゾーンに行くほど、反応が高レベルということです

さとうきび、ラディッシュなども他と比べて少しだけ反応しています

ラディッシュなんてほぼ食べないのに…
なので、食べ過ぎが原因というより、体質的なものがあるのだろうと思います

卵や小麦、乳製品などが、やはり多くの人がより高格率で反応が出てしまうらしいです

ちなみに、リーキーガッド(腸に穴が空いてしまった状態のこと)してしまっている人は、この遅発型フードアレルギー検査をすると、ほぼ全ての食品で高反応が出てしまいます

わたしが検査を受けたのは、食生活改善してある程度経過してから…

もしももっと昔に受けていたら、もっと酷い検査結果だったかもしれません

食生活を見直したり、高反応食品の摂り方を工夫することでリーキーガッドを治すことは出来るし、高反応の特定食材も、気を付けていれば半年程度で落ち着くのでまた食べられるようになります

検査は病院、クリニックでも受けられますが、まだまだ認知が低く、受けられる病院が近所になかったり、探すのが大変だったりします

検査はキットを取り寄せ、自宅で自分でも出来ます
Amazon・遅発型フードアレルギー検査キット (キットB)

IgG 96 スタンダード・フード・パネル[日本]
アンブロシア株式会社
アンブロシア株式会社


わたしは検査結果だけ見れれば良かったので、Amazonでキットを購入して自分で行ったので、病院では行っていません

検査後の、具体的なアドバイスや改善策の指導を受けたいという方は病院で行うのがいいかもしれません

もちろんそれだけ金額が高くついてしまいますが

自分で知識を身につけ、自力で改善するのもひとつの方法

日本では認知が低く、遅発型フードアレルギー検査についてはその信憑性やら根拠やら、色々言われようがあるようですが

そんな言われようはありますがそれでも一度検査をするのも悪くないかと思います

遅発型フードアレルギーについてよくわかるおすすめ本は、澤登雅一先生のその不調、あなたの好きな食べ物が原因だった?です

その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー
澤登雅一
ディスカヴァー・トゥエンティワン



(過去記事にも紹介しています→4月7日消化力を上げる)

遅発型フードアレルギーの検査は決して安い検査とはいえないけれど

健康志向な人にはオススメ検査かもしれません

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生きづらさと砂糖中毒・アスペルガーとわたし

2016年10月06日 | 身体・健康
楽しみにしていた"あまくない砂糖の話"のDVDが到着しました〜

とっても面白くて見るだけで健康意識の上がる、オススメ映画です
映画館で見て依頼、DVDの発売を楽しみにしていました
物心ついた頃から周囲との違和感を感じ、生きづらさに悩み続け、一体自分は何が楽しくて今地球を生きているのか分からず……。
それでも必死に"ふつう"を装い、生きづらさにもがきながら彷徨ったわたし。

気づけば砂糖中毒に陥り、朝から寝るまで甘いスイーツ無しには生きられないような状況になっていたように(今思い返すと)感じます…

そんなわたしを砂糖中毒から解放させてくれたのは、わたし自身の正体不明の生きづらさの原因が脳器質にあり、発達障害であり、アスペルガーであったということ

(またはとても敏感で繊細なHSPであったということです)

この事が分かったことが、砂糖を辞めなければ!!とわたしに決心させ、砂糖断ちに向かわせた何より一番のきっかけでした

何故発達障害と砂糖中毒が結びつくのか??
については、Blogでも何度か書いていたように(?確か書いたようないないような…)思いますが

砂糖に限らず、発達障害者が依存性になりやすい要因はひとつではありません

そのストレス耐久の無さに加え、脳内神経伝達物質のアンバランスから不安でいっぱいな脳、そんな苦しい状況から少しでも逃れる為、てっとり早く快楽物質を得られるもの(砂糖やアルコール)に走ります

こだわりの強さから、何かに没頭、熱中しやすく、その興味の対象に執着を示し、その結果依存に結びつきます

(他にもあるでしょうが)などなどが挙げられます

アスペルガーで、まさに砂糖依存性で、、
わたしの人生まさに絶望的じゃん

って、、早々に答えを出すことなかれ


"発達障害はよくなります"



そう説得力をもって語るのは、発達障害カウンセラーの吉濱ツトムさんです

吉濱さんの書かれた本には、発達障害者が生きやすくなる為のメソッドが満載で、自身が砂糖中毒であった過去の話も書かれており、とても説得力があります

アスペルガーとして楽しく生きる↑生きづらい人、興味のある人は是非読んでね
わたしの尊敬する大師匠でもあります

わたしもアスペルガーであり、砂糖依存性である…

そして、生きづらさを改善させるためのメソッド(数多くあるメソッドのうち)のひとつに、"砂糖断ち"がある

アスペルガーでも、改善に向けて出来ることを地道に取り組むことで、楽しく生きれるかもしれない

そう理解したわたしは、砂糖と呼ばれしその甘〜い悪魔がわたしを長年苦しめるこの生きづらさに拍車をかけているかもしれないのなら、辞めるしかなかったのです

わたしはアスペルガーで、こんなにも生きづらいのだから、皆んなと同じような食生活、生活習慣ではいけないんだ
!!
と自身に言い聞かせ、わたし自身もその考えに納得していました

(だから、あまり苦労せず辞めれたのかもしれません)

パンも、砂糖も、あれほど大好きで毎日食べていたのに…
それらを辞めるに至ったのには、わたしがアスペルガーを(生きづらさを)改善させる気合いがあったからに他なりませんが

極力白砂糖を断ち、色々と調べているうちに、どうやら白砂糖というものは発達障害に限らず、健康体の人にとっても害でしかない悪魔であるという理解に辿り着きました


悪魔め〜

そんな時に知ったのが、以前からBlogでも何度か紹介していた映画、あまくない砂糖の話なのでした

砂糖を極力控えるようにわたしは姉や母に(うざがられない程度に)呼びかけるようになり、そんなわたしに影響された姉や母もだいぶ"おやつ"を控えるようになってきたと思います

朝の寝起きの違いを、本人たち自身の身体で体感するといった嬉しい報告も聞いたりしています

気付けばわたし自身、発達障害改善を始めてから、色々な意味で楽になりました

もちろん、砂糖や小麦粉をやめたことだけが、わたしの人生に対する考えや生き方を楽にさせた唯一の方法では決してなかったし、他にもやらなきゃいけないことはいっぱいあります

けれど、"白砂糖"というものに関して言えば、全ての人の健康面においてデメリットになり得る代物である!とわたしは思うのです

砂糖があまりに私たち日常に溢れ過ぎているように思います

この映画を見るたびに、一人でも多くの人にこの映画を見て欲しくって、砂糖は身体に様々な悪影響を及ぼすという認識を頭に入れて欲しいなと思うのです

白砂糖たっぷりの甘いスイーツがやめられない人は、是非是非一度見てみて欲しい映画です

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