皆さんの中で、毎年購入している「本」はあると思います。
私は、開業以来、毎年購入しているものの中に、『労働法全書』(労務行政研究所)
という法令本があります。
これは、労組法から始まって民法その他の重要法令、政令、省令、主要通達などを
網羅している仕事上どうしても必要な法令集です。
労働諸法令、社会保険諸法令の中には、頻繁に改正されるものがありますので、
改正内容の最終的な確認にも重宝しています。
比較的高額で分厚いのですが、毎年11月頃に次年度号が発売になりますので、
必ず購入し、法令ごとに索引し易いようにインデックスを付けておきます。
常に机の左横に置いて、お客様からの法令上、通達上の質問など
に対して、すぐさまお答えできるようにしています。
ただ、以前は、国家公務員共済組合法、地方公務員共済組合法、出入国管理及び
難民認定法など重要法令も収録され、上下巻2冊の分厚い法令集でしたが、
現在は、それらが削除され、厚さも9センチくらいに「薄く」なってしまい
ました。
以前を知っている者にはいささか現在の『労働法全書』は淋しいのですが、
一番の「必読書」には変わりはありません。
今年も、そろそろ来年度号が発売になります。
既に予約は済んでいますが、この本が届くと、「来年がやって来る」と、
妙に気が引き締まる気持ちになってしまいます。
にほんブログ村