大澤朝子の社労士事務所便り

山登りと江戸芸能を愛する女性社労士が、
労使トラブル、人事・労務問題の現場を本音で語ります。

◆山歩きと玉川上水

2015年12月01日 15時48分55秒 | 近況
マイナンバーの準備が始まり、今年はいつにもまして忙しさが続いています。

11月に事務所のキャビネットを全部買い替えるつもりでいましたが、
まだ、それもできていない状態です。

秋からこの間、私生活では、ちょっと毛色の変わったことをやりました。

一つは、日向山と岩櫃(いわびつ)山という今まで行ったことのない山に登りました。
二つ目は、東京・玉川上水の踏破を目指したことです。

日向山は南アルプス前衛の山、甲斐駒の前衛の山と言った方がいいかもしれません。
これまで全く気にもかけなかった中央線沿線の山でしたが、新聞で紹介記事を読み、
快晴の日曜日を選んで登ってみました(9月)。

いやー、素晴らしい! 
山頂付近、その花崗岩の砂地は「真っ白」! 見渡す限り真っ白なのです。
そして、遥かにはすそ野を広げる八ヶ岳連峰。
下を見れば足元をすくうような真っ白い絶壁谷底。
その異様な景色は、これまで30余年も山に登ってきた私も、「驚き」と「歓喜」の声を上げました。

岩櫃山は群馬県・伊香保インターから草津に向かって国道を30分ほど走ったところにあります。
以前から、真田氏の居城があったということで、一度は登ってみたいと思っていました。

こちらも山頂付近は手ごわい岩峰で、最後はほぼ90度の直登を鎖でよじ登らなければなりません。
それで、まだ生きていたいので、山頂は「見る」だけにして登るのはやめました。
下降の際、鎖場でイヤというほど腰を岩にぶつけてしまいましたので、まあ、無理をしないで
山頂を挑まず、よかったのかもしれません。

二つ目の東京・「玉川上水」踏破は、偶然、その気になったのでした。

ある日、たまたま「小作(おざく」というJR青梅線の駅から福生(ふっさ)に向かって多摩川沿いに
歩いていましたら、多摩川の濁流と羽村堰の分岐地点に着きました。
何も知らず行き当たりましたので、「ここがあの玉川上水の出発点?!」と驚きました。
以前、杉本苑子の『玉川兄弟』を読んでいましたので、なんだか親近感が湧きました。

地図を見ると、ここから玉川上水の終点「四谷・大木戸」まで歩けるというではありませんか。
40キロあまりあるそうですが、終点まで歩いてみることにしました。

現在、3回に分けて日曜日ごとに歩いているのですが、一昨日の日曜日で
「明大前」駅付近まで「踏破」しましたので、四谷・大木戸まであと少しです。
玉川上水踏破?については、後日、あらためて書いてみたいと思います。

ストレスチェック制度開始、マイナンバー開始、労働者派遣法改正と、
大きな改正や制度新設が重なり、正直、オーバーワーク気味です。

そんな平日の多忙をまぎらわしてくれる唯一の息抜きが、
こうした日曜日の山歩きやウォーキングなのです。


★労務相談、就業規則、助成金、人材派遣業許可、給与計算

介護保険事業所知事指定、パート雇用、社会保険手続ならこちら
“企業と人のベストパートナー”社会保険労務士大澤事務所

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村