大澤朝子の社労士事務所便り

山登りと江戸芸能を愛する女性社労士が、
労使トラブル、人事・労務問題の現場を本音で語ります。

労働判例の講義を受講してきました

2019年04月17日 20時19分36秒 | 近況
平成31年4月17日。
私はJCGの会員ではありませんが、よくここの講座は申し込みます。

会場は東京・神保町で、お茶の水駅から歩いて会場へ。
途中、若かりし頃通った今はなき大学のあたりを通ります。
遠い郊外へ移転した母校の跡地には、びっしりと病院やビルが建ち、
今でも変わらぬ付近の古本屋だけが懐かしい。

今日は、「社労士であればこの労働判例だけは絶対に押さえておこう」
と題して、寺前総合法律事務所の岡崎教行先生のお話でした。

私は、この先生の講義は初めてですが、ざっくばらんなお話しぶりで、
肩ひじ張らず、とても楽しい? 講義でした。どんどん質問をしたくなります。

我々社労士は、基本的には使用者側の弁護士の話しかききませんが、岡崎先生も
使用者側弁護士で、最近の判例を紐解いて、本音で語ってくださいました。
よーし、勉強するぞ――! という気になるから不思議です。 

夕方事務所に戻ると、不在だった間にたまった事務処理が山積。
今も、そんな事務処理をしながら、ブログを書いています。

★就業規則、労働者派遣業許可、労働・社会保険、助成金、給与計算
介護保険事業所知事指定、パート雇用、社会保険手続なら
こちら
“企業と人のベストパートナー”社会保険労務士大澤事務所

★埼玉で派遣業許可申請なら社会保険労務士大澤事務所へ
★雇用問題でお悩みの使用者の方は、特定社会保険労務士大澤朝子へ

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村




今月の受注状況について

2018年02月07日 18時03分39秒 | 近況
今月に入り幣事務所の受注状況は、下記の通りです。
ご予約・お問い合わせの参考にしてください。

◆今月の受注状況
・労働契約法18条の無期転換ルールに係る労使協定書作成 1社様
就業規則全面見直し・改正(正社員、限定正社員、パート、育児介護規程等) 2社様
助成金の申請(特定求職者雇用開発助成金)1社様
特定労働者派遣事業の許可への切り替え 1社様

今月は、もう手一杯というところですが、就業規則改正以外でしたら、あと2件くらいはお受け出来そうです。

特に、特定労働者派遣事業の切り替えがまだお済でないお客様は、ご予約をお急ぎください。
現在、1社様からお問い合わせをいただいております。

5月以降は、定例業務が山積していますので、新規ご注文をお受けできるかどうか分かりません。
念のため、お電話してみてください。幣事務所048-661-5671

特定労働者派遣事業の切り替えのお客様は、特に、今のうちに、ご予約いただけると助かります。
派遣事業所が1か所のみの企業様の代行料金は150,000円(税抜)、
派遣事業所が2か所以上の企業様は、従来通り200,000円(税抜)
でお受けいたしております(着手金半額)。

労働保険、社会保険、給与計算の定型業務のご依頼は、上記にかかわらず年中お受けしております。

★埼玉で派遣業許可申請なら社会保険労務士大澤事務所へ
★雇用問題でお悩みの使用者の方は、特定社会保険労務士大澤朝子へ

★就業規則、労働者派遣業許可、労働・社会保険、助成金、給与計算
介護保険事業所知事指定、パート雇用、社会保険手続なら
こちら
“企業と人のベストパートナー”社会保険労務士大澤事務所

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村







◆山歩きと玉川上水

2015年12月01日 15時48分55秒 | 近況
マイナンバーの準備が始まり、今年はいつにもまして忙しさが続いています。

11月に事務所のキャビネットを全部買い替えるつもりでいましたが、
まだ、それもできていない状態です。

秋からこの間、私生活では、ちょっと毛色の変わったことをやりました。

一つは、日向山と岩櫃(いわびつ)山という今まで行ったことのない山に登りました。
二つ目は、東京・玉川上水の踏破を目指したことです。

日向山は南アルプス前衛の山、甲斐駒の前衛の山と言った方がいいかもしれません。
これまで全く気にもかけなかった中央線沿線の山でしたが、新聞で紹介記事を読み、
快晴の日曜日を選んで登ってみました(9月)。

いやー、素晴らしい! 
山頂付近、その花崗岩の砂地は「真っ白」! 見渡す限り真っ白なのです。
そして、遥かにはすそ野を広げる八ヶ岳連峰。
下を見れば足元をすくうような真っ白い絶壁谷底。
その異様な景色は、これまで30余年も山に登ってきた私も、「驚き」と「歓喜」の声を上げました。

岩櫃山は群馬県・伊香保インターから草津に向かって国道を30分ほど走ったところにあります。
以前から、真田氏の居城があったということで、一度は登ってみたいと思っていました。

こちらも山頂付近は手ごわい岩峰で、最後はほぼ90度の直登を鎖でよじ登らなければなりません。
それで、まだ生きていたいので、山頂は「見る」だけにして登るのはやめました。
下降の際、鎖場でイヤというほど腰を岩にぶつけてしまいましたので、まあ、無理をしないで
山頂を挑まず、よかったのかもしれません。

二つ目の東京・「玉川上水」踏破は、偶然、その気になったのでした。

ある日、たまたま「小作(おざく」というJR青梅線の駅から福生(ふっさ)に向かって多摩川沿いに
歩いていましたら、多摩川の濁流と羽村堰の分岐地点に着きました。
何も知らず行き当たりましたので、「ここがあの玉川上水の出発点?!」と驚きました。
以前、杉本苑子の『玉川兄弟』を読んでいましたので、なんだか親近感が湧きました。

地図を見ると、ここから玉川上水の終点「四谷・大木戸」まで歩けるというではありませんか。
40キロあまりあるそうですが、終点まで歩いてみることにしました。

現在、3回に分けて日曜日ごとに歩いているのですが、一昨日の日曜日で
「明大前」駅付近まで「踏破」しましたので、四谷・大木戸まであと少しです。
玉川上水踏破?については、後日、あらためて書いてみたいと思います。

ストレスチェック制度開始、マイナンバー開始、労働者派遣法改正と、
大きな改正や制度新設が重なり、正直、オーバーワーク気味です。

そんな平日の多忙をまぎらわしてくれる唯一の息抜きが、
こうした日曜日の山歩きやウォーキングなのです。


★労務相談、就業規則、助成金、人材派遣業許可、給与計算

介護保険事業所知事指定、パート雇用、社会保険手続ならこちら
“企業と人のベストパートナー”社会保険労務士大澤事務所

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村








◆観光資源はPRしない? 岐阜県

2014年05月20日 10時11分41秒 | 近況
遡ること今年のゴールデンウィーク。

今年は、岐阜城(岐阜市内)へ行ってきました。

埼玉から東名高速を飛ばして岐阜県へ。
宿は、岐阜市内の「立派な岐阜県庁」の傍。

岐阜に着いてまずしたことは、岐阜駅の2階にある「観光センター」へ。
しかし、そこには、手持無沙汰の従業員が2~3名いるだけで、
岐阜県産の工芸品や岐阜県の観光PRのものなどは一切なし。
(パンフレットなどは少し置いてあります。)
閑散としたフロアーには、観光客はゼロ(訪問日5月4日)。

これだけのフロアーがあるならば、もっと岐阜県をアピールする観光資源の
宣伝をしたらどうですか、と思ってしまいました。

岐阜県と言えば、美濃焼、美濃紙、関の刃物など、伝統的工芸品はたくさんあるのに・・・。

その点、お墓参りに帰る「秋田」は、秋田駅からして県内の物産を売る「土産物店」が
秋田駅2階のフロアーの大部分を占めている。
駅の近くにも「物産センター」があり、観光客が買い物をしている。
各飲食店では、秋田名産の「いぶりがっこ」「稲庭うどん」「きりたんぽ」などを
食すことができます。各店に地元の特産品を提供する「気概」が感じられます。

最近2度ほど観光で行った「金沢」もしかり。観光資源を生かした街づくりが感じられます。
「食」も豊富で、金沢の野菜や日本海で採れた海産物を提供してくれます。
市民も「観光客」を歓迎する「気遣い」があり、観光客が歩いていると、車は道を譲ってくれます。
これなどは、観光客を大切にしてくれる「京都」と似たところがありますね。

その点、「岐阜県」には、がっかり感がありました・・・。

あれだけの「立派な県庁」の建物があるのに、観光資源などには見向きもしない
のでしょうか。伝統的工芸品だけでなく、歴史的遺産も豊富な岐阜県。
金沢以上に観光資源はたくさんあると思うのでうが・・・。

さて、「岐阜城」は流石の一言に尽きます。

遥か見上げる「金華山」山頂にあった山城中の山城「岐阜城」。
現代では、頂上まではロープウェーか登山でしか行かれません。
岐阜城下の公園は、金華山を資源としているのでしょうか。
まるで「白糸の滝」さながら、岩盤から清水が湧き出て川に注いでいます。
街中なのに、ここは自然の宝庫。歴史の宝庫。

一度は行ってみたい歴史的・自然的遺産です。
岐阜県の観光PRの寒さは別として、
来年のゴールデンウィークにも、もう一度岐阜城は再訪してみたいと思います。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村




◆ちょと怪我しまして・・・

2014年03月26日 11時27分03秒 | 近況
長い間、ブログをお休みしてしまいました。

先々週、風邪を引いてしまいました。
しかし、風邪くらいで休むことはできませんので、私の場合は、たとえ38度
くらい熱があって毎日と出社します。

お客さんから顧問料をいただいているのに、1日と雖も休むことはまかりならん、
と思うからです。
当たり前のことですよね。

今年もそのパターンで、風邪でひどく具合が悪くても、熱があっても、喉が痛くても、
朝、いつものように出社を続けていました……。

ところが、今年は無理がきかなかったというべきでしょうか。

耳鼻科でもらった抗生剤を昼に飲んだら、そのまま机の上でうっぷして寝てしまいました。
「あっ」と気が付いたら、「え! 寝ちゃったの? 今、何時?」とばかりに
ふらふらになりながら席を立ち、そのまま、ふらふらと倒れ、左足をひねって転んで
しまいました。

左足のひねったところがプーと腫れ、なんだかいつのも足と違う感じ。

翌日は土曜日だったので、整形外科に行ったところ「靭帯剥離骨折」との診断となってしまいました。
別に歩けますので、仕事に支障は出なかったのですが、
風邪と骨折?のダブルパンチで、このブログも長い間お休みしてしまいました……。

足のけがは「全治3週間」ということですし、先週の「3連休」で風邪の方もだいぶ
よくなってきました。

あと少しの辛抱ですので、このまま頑張ります。

また、気力も出てきましたので、いろいろな話題を書いていきたいと思います。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村






◆梅にウグイス

2014年03月05日 18時47分54秒 | 近況
昼休み、付近を散歩していると、あるお宅の「梅」の老木に
鶯(ウグイス)が来ているのを見つけました。
青空。紅梅。それにウグイスがピッ、ピッと枝から枝へと飛んでいます。

まさに「梅にウグイス」。初めて見ました。
流石に「絵」になります。

今週末は、水戸偕楽園に梅見に行く予定ですので、随分幸先のよいこと。

梅と言えば、高崎市郊外に広がる「箕郷」(みさと)の梅園は、
全山、白と紅に色どられる圧巻で、その広大さ・見事さをご存じでしょうか。

数年前でしたか、高崎市内から車で箕郷の街に入り、
今は公園となっている箕郷城跡を見学して、その足で梅が咲き乱れる「山」へ向かいました。

最初、箕郷の町役場に行って、「歩いていけますか?」とお尋ねすると、
「行けますけど、大分ありますよ。40分くらいはかかるかもしれません。」というお返事。
庁舎に車を止めさせていただき、
うららかな陽を浴びながら歩き出しました。

全山「梅」。それが連なっている感じですから、これは凄いです。
歩いて来る人はほとんどいなく、皆さん、車で梅山まで登って来られています。

ここは、庭園ではなく「山」ですから、梅見の面積が違います。
「梅干し」の産地ですから「梅干し」も売られ、たいそう賑わっています。

まるで「桜」の時期のように大勢の人が繰り出していた箕郷の梅山……。

そういえば、できあがった「梅」を「梅干し」や「梅酒」に漬け込む時期が
近づいてきたんですね。

今年も、頑張って「簡易梅干し作り」(ビニール袋で冷蔵庫で作っちゃう。素人でも失敗しない。)
に励むことにします。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村












◆民法・内田貴先生の講演

2014年02月23日 12時26分36秒 | 近況
昨日、埼玉県行政書士会浦和支部50周年記念講演に参加させていただきました。
行政書士ではないのですが、知人の「こういのがあるよ」との誘いに、
“民法の内田”先生の講演をお聞きする機会を得ることができました。

500名入る会場はびっしり。流石、民法の権威たる内田先生の講演と、
驚かされました。

先生は、現在、東大法学部教授を去り、「民法」改正作業の参与と
して、法務省で民法改正作業に就いておられます。

今回は、その民法改正作業の経過説明に焦点を絞って、
民法のどういう箇所が改正が必要かの説明をしてくださいました。

曰く、
明治23年に作られた民法の「債権関係」は、一度も改正されることなく
現在に至っている。経済のグローバル化は制定後120年経って
大きく変化しているにもかかわらず……。
国際社会の中で、日本として積み重ねられた判例を活かして、
国際的にルールを明示するのが必要だと――。

本当に目から鱗のような啓示にはっとしました。
以下、講演の主な内容をお知らせしましょう。

●時効期間
現在、原則として10年ながら職業別の短期時効が複雑に入り混じっている。
職業別短期時効は廃止の方向性で検討中だが、不法行為による損害賠償
債権の時効は原則として長期消滅時効(20年等)、但し権利を行使できる
ことを知った時(主観的起算点)からは「3年(案)」等などの各種案が
浮上している。

●法定利率
現在、法定利率は5年、但し商事は6年、というのはご存じの通り。
これは、現在の市場金利から比べると著しく高い!
また、裁判が長引けば長引くほど法定利率によりどんどん額が増えていく。
意図して裁判を長引かせば、額をどんどん増やしていくことも可能。
―ーこんな不具合を是正しなければならない。

明治以降の公定歩合を見れば、現在は最低の水準。
そこで、経済の推移を客観的に図れる数値として「短期貸付平均利率」
をとり、月平均利率の年間合計を12で割った数値をもとに、割合を
法務大臣が告示するという案が浮上している。

(労災保険の自動変更対象額も毎月勤労統計から同じようなシステムで
とっています(雇用保険にも反映)。妙案と頷きました。)

●保証
友人の借金の保証人になって、自らも大きな借金を追って破産した……
などの悲劇があり、個人根保証契約の見直しはしなければならないだろう。
一定の制限を付けるなどの案が浮上している。

・保証人が主たる債務者(いわゆる経営者)であるものを除き、無効とするかに
ついては引き続き検討をする。

・事業者である債権者が個人を保証人とする保証契約を締結しようと
する場合は、保証人に対し一定事項の説明義務を負うなどの案が検討されている。

・裁判所において債務の減額をする場合の一定の限度額を設けるなどの案が検討されている。
(注:例えば個人が破産した場合でも基本的な生活費は残せるのと同じような
考え方になると感じました。)

――もっと書きたいのですが、量がとても多いので書ききれません。
レジメ22頁にも及ぶ内田先生の講義は、とても分かりやすく、
これが権威ある大先生かと思われるようなソフトな語り口。

「民法とは市場取引のルールだ。」

「グローバルな市場における共通契約法をめぐる市場競争は
始まっている。」

と先生は力説されておりました。

1日も早く「国民一般に分かりやすい改正民法」が出来上がるのを
待ちたいと思います。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村











◆『99%の人がしていない1%のコツ』

2013年11月15日 19時04分42秒 | 近況
人によってストレス解消法はいろいろありますが……。

就寝前の読書は、何もかも忘れて本の中にぐぐっと入っていけるので、
時も忘れて没頭してしまいます。まさに「至福の時間」……。

本といえば、あまり仕事に関連するハウツー本は読まない方ですが、
先日、本屋で何気なく開いた
『99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』は、気軽に読めて、
初心に帰る気さくさが気に入り、購入しました。……今さらですが。

曰く。「返信メールはすぐ出す」。
――そういえば、忙しさにかまけて、「この仕事が終わってから……」
「翌日までに返信すればいいのよ」などと、ついつい返事を出すのが
遅くなりがちでした。
さっそく「すぐ出す」、出来る限り「間髪入れずすぐ出す」を心掛けています。
メールの返事がすぐ返ってくると感動的ですらありますよね。

曰く。「すぐやる」
――やらなければならないことは「すぐやる」ように心掛けてはいました。確かに。
ただ、忙しいと、「後でやろう」「これが終わってから」などとついつい後回しに
していました。挙句は失念です……。
昔は、あんなに「すぐ」やっていたのに……。

曰く。相手に連絡するときは「先に結論を言え」。
――そういえば、メールや電話で結論を後回しにして、だらだらと
周辺事情なんか説明したりして……。
相手は、きっと、「だから、何が言いたいの!」と煮えたぎっていたことでしょう。

これも、即刻修正し、実行しました。
すると、メールでも電話でも、相手との「交渉」がスムーズにいくように
なった気がします。

著者は意識しているかどうか分かりませんが、仏教の思想も内包しているように
思える個所もあります。日本人向けなのでしょうね。
売れた理由も分かります。

私のように、“初心”を忘れて慢心気味になった人には、
うってつけの本といえましょう。

自宅でくつろいでいるときなどに、軽い気持ちで紐解く本として、
ノンストレスな自己啓発本として、重宝しています。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村






◆紅葉の花貫渓谷を歩く

2013年11月04日 22時18分28秒 | 近況
3連休のうち中日11月3日は、紅葉の始まった花貫渓谷を歩きました。
花貫渓谷は、花園渓谷、竜人峡、袋田の滝などと並び称される
茨城県内の紅葉の名所。

コースは、花貫ダムから花貫渓谷への往復約9キロとしました。

花貫ダムは、「海の見えるダム」という大変珍しいダムです。
常磐自動車道「高萩」インターから10分くらい車を走らせると
ダムが見えてきました。

あいにく、その日はダムから海は見えませんでしたが、晴れていれば
遥か眼下に常磐自動車とその向こうに太平洋が見えた筈です。

さて、花貫ダム直下の「さくら公園」に車を駐車し、車道を喘ぎ登り、
まずはダム湖を目指します。ダム湖の途中から遊歩道になり、随所にベンチも
あり、道に迷うことはありません。

ただひたすら、その遊歩道を紅葉が素晴らしい花貫渓谷を目指します。
途中からは国道沿いに歩くことになりますが、ずっと花貫川の渓流沿いです。

国道の歩道側から下の花貫川を見ると、微かに魚影も見えました。
川は底まで透き通って全部見えます。
何度も下を覗いてみたりしながら歩き続けました。
車で走ると、このきれいな川の流れを見ることもできなかったでしょう。

汗だくでようやく花貫渓谷到着。不動滝で昼食としました。
紅葉には少し早い段階でしたが、たくさんの観光客が訪れていました。
吊り橋があり、そこから観る渓谷の眺めは見事です。

帰路は同じ道を歩いて帰るのですが、途中、渓流沿いに広い園地があり、
ベンチでゆっくり一休み。色付き始めたもみじも鮮やかです。
コーヒーを淹れ、甘いものなど食べてゆったりと過ごしました。

見上げると、紅葉が始まったカエデの赤が、絵のように咲いていました。


にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村









◆DM発送準備中

2013年10月31日 19時50分19秒 | 近況
ようやく訪れた私たち社労士にとって待ちに待った「暇な時期」。

春から夏にかけての超過密な繁忙期の余韻が終わったのがやっと9月。
10月あたりからは、ようやく、自分の時間が持てるようになりました。
ブログも再開しましたし、研修なども積極的に出たりしています。

この時期、普段できないことをしておかなければなりません。
昨年は、新ホームページの原稿作りなどをしていましたが、
(今、アップしているホームページです。)
今年は、DM発送準備となりました。

今、A4三つ折りの事務所案内の印刷を発注しているところです。
昨日から、そのための、またまた原稿書きです。

今年のDMのテーマは、○○(内緒)ですが、1点突破で勝負します。

で、今回、出会った業者さんはとても面倒見がよく、手取り足取り
原稿が書きやすいように誘導してくれます。
値段もリーズナブルなので、申し訳ないくらいです。

それから、ちょっといいお話も出ました。
DMパンフレットの原稿を書いていると、うちの職員さんに言いましたら、
「それじゃ、わたし、飛び込み訪問してもいいですよ」
と、言ってくれるのではないですか。

驚きました。
持つべきものは近くの友人ではなくて、職員さんですね。
世の中、ほんとに悪いことばかりではなく、いいこともあるんですね。


にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村




◆観て、楽しんだ。「ツール・ド・フランス」inさいたま市

2013年10月23日 18時45分54秒 | 近況
迫力のツール・ド・フランス

「ツール・ド・フランス」がフランス以外で行われるのは
初めてのことらしい。

今日、10月26日。ツール・ド・フランスが地元「さいたま新都心」を会場と
して行われました。

「市報」で開催を知ったときは、「あまり興味なし」だったのですが、
開催日が近づいたある日、ふと、「ツール・ド・フランス」が観られる
のもこれが一生で(最初で)最後。しかも沿道で観るだけならタダ。
思い直しました。

沿道は何重もの人、人、人。なかなか選手が見えませんが、
見えたとしても「あっ」という間に通り過ぎて行ってしまいます。
立ちっぱなしで辛いですが、胸は高鳴ります。

メインレースは午後3時から。
世界のトップ選手が、さいたま新都心駅周辺を20周する白熱するレースです。
こちらは、「さいたまスーパーアリーナ」の中に入って解説付きの
「大映像」で観ました。

イヤー、すごい迫力。楽しかった。
自転車レースの醍醐味を初めて味わわせていただきました。
レースや表彰式が終わっても観客はなかなか帰ろうとしません。

それにしても残念なのは、この一流選手が疾走する迫力レースが
テレビ放映されなかったこと。
NHKなどのニュースでも一言も触れませんでした……。
どうしてでしょう?

大きな疑問を残しながら、会場を後ろ髪をひかれるように帰って
来たのでした。

ま、地元民としては、大満足でしたけど……。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へ
にほんブログ村










◆ホームページを一新しました。

2013年10月08日 23時39分25秒 | 近況
社会保険労務士の大澤朝子です。

今日の1日。
午前中は顧問先を訪問。
帰社したらもうお昼。

昼休みの合間に銀行に突っ走る。

午後1時の業務開始。
お客さんからの電話が鳴る。

事業主「これこれしかじか」
大澤「……その場合は、雇用契約書・労働条件通知書出しておくと
いいです。」

事業主「そうですか。それお願いします。今日出したいです。」

大澤(今日って、もう午後1時・・・。)

大澤「分かりました(笑顔)。今日はずっと事務所にいますので、
1時間以上かかると思いますが、労働条件通知書作って
メールします(きっぱり)。」

大澤(5人分。それに就業規則の修正も。)

……これで午後に予定していた仕事は全く出来ず。
汗だく状態で、午後は潰れました。

夕方。
やっと人心地で、メールチェックすると、急ぎの仕事が入っている。
受けたい「研修」のお知らせを申し込もうとしたら「受付終了」。

とまれ、急ぎの仕事に取りかかって、2台のPCと
1台のプリンターを使って終了は20時。

……今日も暮れました。

表題は、「ホームページ一新しました」でした!

そうなんです。
ホームページのデザインを一新しました。

すみません。未完の部分もありますが、デザイナーさんが一生懸命
作ってくださいました。ありがたいです。

今度のデザイン変更で4代めになります。
文章も新しく書き直しました。
宜しかったら、見てください。

新しいホームページはこちら

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村



◆悪いこともあれば、いいこともある・・・

2013年09月04日 23時19分44秒 | 近況
社会保険労務士の大澤朝子です。

6月、7月は、1年で最も忙し時期。
労働保険料の申告、社会保険算定基礎届の提出と重要行事が
押し詰まっています。

そんな中、スポットで、割増賃金請求され事案が飛び込んで来、
まったくブログどころではない状況が長い間続いてしまいました。

長い間、お休みしてしまいました・・・。

新規再スタートは、的を絞って書き連ねていきたいと思っていますから、
これまでとは違ったブログになるかもしれません。
希望的観測ですが。

さて、この夏は、「割増賃金請求され事案」に心も体もすっかり
グタグタなりました。
いえ、弊事務所に相談を持ち込んだ会社様の事案ですが・・・。

割増賃金未払いの事業所には優しく、社労士には辛く当たるという
そんな監督官もいることにも気付かず、まだまだ自分は甘いと、歯ぎしりしきり。
言ってみれば、修行が足りないということでしょう。

まあ、悪いこともあれば、きっといいこともある。
そう信じていきましょう。

そんな中、今年のお盆休みは、秋田へのお墓参りに行く途中で、
平泉は中尊寺に行ってきました。
感想は・・・、松尾芭蕉のようにはいきませんでした。

どこへ行っても「人」「人」「人」の群れ。
金色堂も「人」を見に行ったような感じでした。

思索にふけることも、静けさに聞き入ることも、それは
勝手な想像でした。

さて、2学期も始まったことですし、ここらでアクセル踏みこんで
行きましょうか。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村











◆和の極意、大宮盆栽美術館に驚き

2013年05月19日 23時41分59秒 | 近況
社会保険労務士の大澤朝子です。

今の事務所に引っ越して2年近くにもなるのに、
事務所の駐車場から徒歩1分の「大宮盆栽美術館」へは
まだ入ったことがありませんでした。

「盆栽」と聞いただけで、年寄りの趣味、とイメージして
しまい、素晴らしい和の建築物たる大宮盆栽美術館へは
まったく興味なし、「きょうもあまり人は入ってないね」
程度にしか思わず、常に通り過ぎていく興味外の建物でした。

……それが、「ま、入ってみるか」と、昨日の土曜日、
気分的には大枚「300円」の入場料を払って、勇気を出して
何故か、入ってしまいました。

中に入って感じたのは、まるで高級和風旅館にでも入って
しまったような厳かな雰囲気――。
しっとりとした展示廊下を進むにつれ、初心者にも分かりやすい解説と
「これはすごい!」と思わせる大作の「盆栽」が静かに佇んで
います。

人はあいかわらず少なく、しーんと静まり返った廊下を
「鑑賞」しながら進んでいきます。
(まさか、自分が盆栽を鑑賞するなんてと驚きながら。)
圧巻は、盆栽が飾られた「真」「行」「草」の各和室。
わびさびの極意を極めた和室の床の間に置かれた大作・盆栽
の荘厳ともいえるたたずまい。

展示「会場」は、室内だけではありません。
それ以上に屋外の庭園にも盆栽が多数展示され、
5月の風を感じながら庭園の椅子に腰かけて、眺めさせて
いただきました。

ここは産業道路という幹線道路にほど近い建物なのに、
その庭石、植物、盆栽がそうさせるのでしょうか、
このままずっと座っていたいような、安らぎを感じさせてくれます。

2階を見上げると、なにやら「甘味どころ」の幟旗が。
さっそく2階に上がってみました。
その「甘味茶屋」は、半露天風呂ならぬ「半露天お休みどころ」。
屋根が半分まで開け放たれ、壁も「開け放たれ」、
それは、まるで全天候型サッカー場のミニ版みたいな構造。
椅子に座ると、全面風薫る屋外の趣。かすかな風にあたり、
眼下には広い庭園が見渡せます。

ここ、旧大宮市盆栽町は、関東大震災で東京の植木職人が
集団で移転してきた土地で、今でも数々の盆栽店が点在しています。

昼休みには、うっそうとした木々が生い茂る盆栽町を散歩したりして、
盆栽店の素晴らしい庭や赤松などの大樹を見ていますのに、
まったく「盆栽」には興味も湧かなかったのを少し反省しています。
たった1回入ったきりの大宮盆栽美術館のお蔭で、少しばかり
「盆栽」とは、どういうものか分かってきたような気がしました。

大宮盆栽美術館。盆栽にまったく興味のない方も、一度、是非
いらしてみてください。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村







◆風に揺れる藤房の香りに誘われて・・・

2013年04月29日 00時42分23秒 | 近況
深夜ですが、こんばんは。
社会保険労務士の大澤朝子です。

GWは、近隣の見事な藤棚を見ることにしている。
隣接市の春日部市には著名な藤棚があり、またさいたま市岩槻区あたりでは、
古家の軒先を飾る見事な藤棚もあったりと、藤棚の「宝庫」といった
地域的特色がある。

きょうも、藤棚で有名な神社を訪ねた。

ここは旧騎西町の中央公園。見上げると青空に透き通るような葉緑。
その森林の中を歩けば、ほどなく「玉敷神社」が見えてくる。
すでに神社駐車場に入りきらずに列をなす車、車、車……。

そう、GWは、玉敷神社の「藤棚」が満開を迎える。
その見事な藤房といったら、長いもので70~80㎝はあるだろうか。
それらが、棚から狭しとうっそうとい流れ、面積は公園の半分くらいを
締めている。なんでも神社に奉納された古藤だそうな。
藤棚は地元住民のボランティアにより大切に育てられているという。

きょうは風が強く、長い藤房はいっせいに風に揺られる。
その周辺を見物客が老いも若きも賑やかにそぞろ歩いている。
ほのかな藤の香りが漂い、古式ゆかしき平安の昔にいざなわれるような
美しい藤色。

見事な藤棚の周辺を一周すると、風に揺られるいくつかの短冊があった。
「藤まつり」で入選した「句」が藤房と一緒に垂れている。
どの句も見事なもので、ひとつひとつゆっくり味わわせていただいた。

目に見えぬ子が藤棚を見をりおり

神社周辺は静かな住宅街。
人々の暮らしも、のどかな春陽の中に佇んでいる。

にほんブログ村 経営ブログ 中小企業社長へにほんブログ村