院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています(´◡`)

人に寄りそう つづき×3

2018年06月14日 | 日記
師から「真理の未熟さ」を突かれた。
哲学を、いい加減にやってた反動が今にあると指摘された。

真理は、簡単に言えば、「いつの時代も変わらぬ正しい心の道」。

個人的には、道徳→哲学→真理となるので、道徳観がない人がいきなり真理を学んでも身に付かない。
それから、哲学と道徳を学び直し、身について来たところから真理の道に入った。

この「身に付ける」、ここが大事!
身に付けるには、実践が伴う。
身に付けるには、挫折を乗り越えなくては本物になれない。
知識で知ってても、役に立ちにくい。

正しさは、悪を排除するにも、やり方次第で悪になる。

そして、友人の死で解ったことがあった。

どんなに、友人に元気になってくれと祈っても、自分に少しでも不満があると、マイナスの想いで回復しないと解った。

自分の心に、日頃から不平不満のタネがあると、「元気になってくれ」が、潜在意識では「どうでもいい」となる。

友人の命が、私達にメッセージを残してくれた。
それが解ったのが、20年も経ってからだった。

依頼者が、傲慢だと治りにくい。
怒りっぽいと、何れ体調をくずす。
取り越し苦労はなおさらだ。

先般の、気力がなく、考える事もままならない高齢者には、正しい言霊が入りやすい。
奇跡的に回復するっていうことは、これしかない。

しかし、不満が多い人生だった人は、不満の鎧で体が覆われてる。
それを、一発で解除できない。
まあ、魔界からの憑依ってことかな。

「あなたの長年のこころの錆が、病巣を作ってるのですよ、考えを改めなさい」と、空から聞こえたらどうするか?

「ふざけんな、ばかばかしい」と思うか?
「今までの間違えを反省しよう」と思うか?

その思いが、すべての分岐点なんだ。
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