院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

軟酥(なんそ)の法・健康法

2025年02月11日 | 潜在意識シリーズ
健康を維持するためには、日頃から潜在意識をコントロールし、リラックスするようにしています。

徳川五代将軍綱吉の時代、「中興の祖」と称された白隠禅師は、厳しい修行のなかで病気にかかりました。

現代でも、ストレスで心身とも疲れ、不眠症になってしまう方が多いですが、白隠禅師もストレスが最高潮になってしまったと推測します。

そして、山中で出会った仙人から、病気の治し方や健康法の秘宝を伝授され、アレンジしながら独自の呼吸法を考案したようです。

それが、軟酥(なんそ)の法という呼吸法です。

別名、バター(軟酥)瞑想ともいわれています。

やり方は、椅子に座り、雑念を消し、丹田(へそ)に軽く意識をし、呼吸をととのえ、頭の上にバターをイメージし、太陽の熱でバターが溶けだし、頭のてっぺんから足先(内臓も)までバターが溶け、身体が再生していくイメージです。

寝ながらでも出来るようですが、わたしは回復力が落ちます。

この方法をアレンジし、整体でも使っていて、自律神経の調整や女性特有の不調を調整しています。

その日、疲れてしまっても、翌日まで疲れが残らず、精神的にこころ(潜在意識)が安定しますので、悩みや不安も激減します。

ちょっとした神経痛なども、痛い箇所の上をバターが通過すると、ビリビリした感触のあとに痛みが軽減し、その内、だんだんと痛みが消えます。

この軟酥の法、バター瞑想法の基本は、無私(無我)が原則ですから、こころが乱れている時(執着)に実行すると、回復が期待できません。

実行して変わらなければ、やり方が違っているかもしれません。

個人的には、このバター瞑想と、止観瞑想など、1日の内省的な反省をセットの実践しているお蔭で、かなりリラックスできますので、リフレッシュ休暇は必要ありません。

軟酥の法は、健康を維持するには、有効な健康法といえます。



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