院長の気まぐれ日誌

仕事のこと、私生活のこと、気になることなど不定期に書いて行きたいと思っています^^

ことばの力

2016年06月30日 | 日記
言葉は、人を励ます時もあれば傷つける時もあります。

過去、人から言われた一言で何年も傷つく人がいます。

想い出すだけで落ち込み、時には腹が立つ時もあるかもしれません。
考えるだけでも、もう、二度と遭いたくない、放っておいて欲しと願う。

人は、楽しかった頃のことはおぼろげに覚えてますが、厳しい一言は鮮明に覚えています。

もう、そろそろ許してあげる時期かもしれません。
何年も何十年も恨みつづけることは、言った方も言われた方もお互いの発展性にストップがかかります。

こころの時効は、言われた人が「もう許そう」と気がつかない限り、憎しみの言葉は今でも生きつづけています。

厳しい一言を言った本人は忘れていることが多い。
たわいもない言葉が人を傷つけるなど思いもよらない。

ふと、「もう、あの一言は許しておげよう」と思った時、厳しい言葉を話した人も「あの時、いい過ぎてしまった」と省りみているものです。

お互いが許し反省する時、そこから人格がもう一段上がっていきます。

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