信号待ちで戦国ファンタジー

４年前、記念碑が駅前交差点に建てられました。



信号をはさんで左右にあります。






記念碑の銅板には小金宿として地元の歴史が書かれている。

最近になって、左右の文が違っていることに気付いた。
多分、左右同じ文だろうと思い反対側を読んでいなかった。

たまに、信号待ちで地元の歴史を見ている。
民の暮らしや、戦国合戦がどうだったかと空想する。

小金、根木内周辺（下総）を納めていた豪族に、千葉氏の家臣で高城氏がいた。

小金城の城主だった高城氏は、親類の先祖にあたり、保管の古文書と大学図書館の家系図が同じだったよう。

その高城氏も浅野長政に攻め落とされた。

小金城は松戸市大谷口付近にあったとされる。

その近辺にも、流山電鉄の小金城址駅が存在する。

そして、高城氏の菩提寺も少し離れた場所にある。



北小金駅北口方面にある広徳寺。





こちらの広徳寺は、別の親類の菩提寺なのでたまに墓参りに行く。



長年、親類を見ていると、地方の豪族の子孫でも大変な苦労をしていて、有名武将の子孫はどんな苦労をされているかと思う。

戦国の戦で没した魂を慰めるため、家族全員が得度を受けている。

本業の傍ら、何十年も供養する姿を見ていると凄まじさを感じる。