私には「このままでは大変な事になる!」と心配している事がある...。
でもその心配事の話をする前に、今と昔を比較する話をします!。
それは、子供の頃に赤塚不二夫の漫画を読むと「馬鹿になるよ!」と叱られた経験のある大人は多いと思います。
さらに、とりいかずよしの「トイレット博士」は品性に欠けるからと、教育委員会に掛け合う親が居たという懐かしい光景もありました。
どちらの漫画も、今読んでみると実に「ほのぼの」として穏やかな気分になるのは何故でしょう?。
時代のお陰と言えばそうなんだろうが、今の漫画は「戦い」や「暴力」がテーマになる作品が多過ぎる!。
画風も「エゲツなさ」を強調し、そのような「刺激の強すぎる」作品を子供が読み続けたらどのようになるか心配になり、教育委員会に掛け合おうかという気持ちになっってきます。(笑)
さて、ここからが本題です。
先日、電車に乗っていると次のようなアナウンスがありましてね。
「この電車は、2つ先の駅で人身事故が発生した為、次の駅で終着となります。先にお越しの方はバスによる代替輸送をおこないます。」
このような内容だった。
すると私の横にいた、60代の女性が電車内のスクリーンをずっと見ている。
そのスクリーンには、アナウンスと同じ内容の事が表示されているのですが、
時間にして3分程見た後、次のような光景があった。
A:「え~次の駅までなん!」
B:「でも、振り替え輸送があるって言ってたやん!」(関西なので関西弁)
するとそのおばさんが振り向き、その二人にこう言った!。
「えっ、次の駅までなんですか?。振り替え輸送があるのですか??」
聞かれた二人は「そう言ってましたよ!」と優しく教えていた。
自分も目と耳で確認していたのに、まるで知らなかったような言い方。
つまり、直に言ってもらわないと理解が出来ないのである。
実は、このような人は増えているのです。
私の教室でも、予定表を配ると「私は貰ったかなぁ?」と、隣の人に尋ねる人が増えてます。
しかし、認知症などでは無い普通の人達です。
これは、今の生活で「楽しみ」の部分が大きな原因になっています。
今の娯楽は、
「自分が何もしないくても、自分(個人)が楽しめる世界」が増えているから。
努力も何もいらない物ばかりの娯楽に浸り過ぎている結果と言えます。
例えば
・インターネット
・ゲーム
・ヘッドホンステレオ
・この個人が集団になって、一体感を楽しむのがRockコンサート。
・韓流などのドラマを長時間見る
いくつになっても新しい世界にチャレンジし、ちゃんと努力や才能、そして積んできた「徳」を使って、毎日の楽しみを続けていた人は目が輝いてます。
ただ「見るだけ」「聞くだけ」、つまり、ぼ~っとしているだけで楽しむのは、とても危険な事だという事を知っていて頂きたいと思います。
「便利」「快適」「飽食」「娯楽」
何もしなくても、その世界の浸れる今の日本は、大変危険だという危機感を訴えておきます。
でもその心配事の話をする前に、今と昔を比較する話をします!。
それは、子供の頃に赤塚不二夫の漫画を読むと「馬鹿になるよ!」と叱られた経験のある大人は多いと思います。
さらに、とりいかずよしの「トイレット博士」は品性に欠けるからと、教育委員会に掛け合う親が居たという懐かしい光景もありました。
どちらの漫画も、今読んでみると実に「ほのぼの」として穏やかな気分になるのは何故でしょう?。
時代のお陰と言えばそうなんだろうが、今の漫画は「戦い」や「暴力」がテーマになる作品が多過ぎる!。
画風も「エゲツなさ」を強調し、そのような「刺激の強すぎる」作品を子供が読み続けたらどのようになるか心配になり、教育委員会に掛け合おうかという気持ちになっってきます。(笑)
さて、ここからが本題です。
先日、電車に乗っていると次のようなアナウンスがありましてね。
「この電車は、2つ先の駅で人身事故が発生した為、次の駅で終着となります。先にお越しの方はバスによる代替輸送をおこないます。」
このような内容だった。
すると私の横にいた、60代の女性が電車内のスクリーンをずっと見ている。
そのスクリーンには、アナウンスと同じ内容の事が表示されているのですが、
時間にして3分程見た後、次のような光景があった。
A:「え~次の駅までなん!」
B:「でも、振り替え輸送があるって言ってたやん!」(関西なので関西弁)
するとそのおばさんが振り向き、その二人にこう言った!。
「えっ、次の駅までなんですか?。振り替え輸送があるのですか??」
聞かれた二人は「そう言ってましたよ!」と優しく教えていた。
自分も目と耳で確認していたのに、まるで知らなかったような言い方。
つまり、直に言ってもらわないと理解が出来ないのである。
実は、このような人は増えているのです。
私の教室でも、予定表を配ると「私は貰ったかなぁ?」と、隣の人に尋ねる人が増えてます。
しかし、認知症などでは無い普通の人達です。
これは、今の生活で「楽しみ」の部分が大きな原因になっています。
今の娯楽は、
「自分が何もしないくても、自分(個人)が楽しめる世界」が増えているから。
努力も何もいらない物ばかりの娯楽に浸り過ぎている結果と言えます。
例えば
・インターネット
・ゲーム
・ヘッドホンステレオ
・この個人が集団になって、一体感を楽しむのがRockコンサート。
・韓流などのドラマを長時間見る
いくつになっても新しい世界にチャレンジし、ちゃんと努力や才能、そして積んできた「徳」を使って、毎日の楽しみを続けていた人は目が輝いてます。
ただ「見るだけ」「聞くだけ」、つまり、ぼ~っとしているだけで楽しむのは、とても危険な事だという事を知っていて頂きたいと思います。
「便利」「快適」「飽食」「娯楽」
何もしなくても、その世界の浸れる今の日本は、大変危険だという危機感を訴えておきます。