１５日（土）ボディリフォームストレッチ尼崎教室について

１５日（土）の尼崎教室はお盆休みになります。

レッスンは１８日（火）池田教室からレッスンを再開します。

健康100話（258）：病気の原因

　　　　　　　　　　　　　「病気を作り出す！？」

私は長年、「どうして日本は病人が増え続けるのか？」疑問に思ってました。
そして、健康指導を仕事としながら日々研究しています。

食べる物に困らない日本。
医療も身近にある日本。
健康情報も山ほどある日本。

なのに、何故増え続けるのでしょうか？。

確かに、高齢者が増えてきたという事実は大きな原因の１つでしょう。
しかし、誰もが歳を取ると病気になるというのも、疑問に思いませんか？。
よく、「歳だから仕方が無い！」という、諦めの言葉を耳にしますが、本当に日本人の体は、高齢者になると病人になるように作られているのでしょうか？。


いつもなら、身体的な事や運動で病気の原因を紹介しますが、今回は私達の生活環境について考えてみましょう！。

私達は、スーパーや大型店で「安くて良い物」を希望します。
スーパーで１００円で売られている物と、近所の小売店で１２０円で売られている物なら、１００円の方がよく売れるのが一般的ですね。

その時に、「安い物は何故安いのか？」を考えてみましょう。
安い物や大量生産品は主に、人件費などの経費が安くつく海外で作られます。
そして、それらに比べて少々割高感のある物は日本で作られます。
国内製は、日本の生産率を高め、何より技術が継承されます。
しかし、安い物は海外で作られるため、国内の生産率が下がり、やがて産業が衰退していきます。



某○○○○という衣料メーカーは「安くて品質が良い」メーカーで、私も随分お世話になっています。
ところが、そのメーカーの「綿」はインドで生産されているのですが、インドの低所得者層の農家が素手で農薬を使っているため、健康被害が出ているというニュースが出た事がありました。

安い物は、農薬、添加物、遺伝子組み換え、ホルモン剤、抗生物質、検査をすり抜けた放射性物質etcなどの影響があるという事を、これからは認識しておかなければいけません。

安い物の大量消費が、病人を作る原因の１つだと私は思うのです！。


昔は、自分の住む街に「商店街」があり、母が買い物かごを持って買い物に行きました。
今、個人商店は大型スーパーの影響で激減し、農業も技術指導は海外に流出しています。
そして、日本の産業力は低下の一途を歩んでいる。
病人が増えるのと、日本の景気低迷、実は根本で繋がっている一面があるのです。

個人で出来る事は、「安い物を大量消費しない！」ということ！。
そして、本当に必要かを考えて買うことも重要です。
「１００円ショップ」で、「これ可愛い～！」と言い、雑貨を沢山購入するのは止めましょうよ！。