『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

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健康100話(388):食べ物の考え方

2016年08月26日 20時00分54秒 | 健康・病気
今からの話は、「自然界」に存在する食べ物の話として読んでください。
誰でも軽い気持ちで「○○は身体にいいんだよね~!。」って言います。
では、そもそも食べ物に「良い/悪い」ってあるのでしょうか?。

確かに、大量に摂取し続けると体調に影響が出る「化学調味料」や、これから研究が進んでいく「遺伝子組み換え食品」など、自然には存在しなくて、何と無く悪いイメージを持ってしまう食べ物は存在します。

それらの存在は横に置いておき、例えば「梅干」は多くの人が「身体に良い」というイメージを持っています。
先ほどテレビで、人気のあるモデルさんが「梅干は身体に良くて、シミやソバカスが薄くなるから食べてます」と言ってました。

私はちょっと違和感を感じましてね。
「良い/悪い」という感覚は、食べ物に失礼じゃないかってね!。

自分に対して「命」を提供してくれている食べ物です。
さらに「効果」まで要求しているのですよ!。

もし、あなたが「悪い人!」って言われたら気分悪いでしょ!。
でも「あなたは良い人ですね~!」って言われたら、心をくすぐられた感じがすると思います。

食べ物の効用は、「良い人効果の出る人もいれば、悪い効果が出る人もいる」というのが現実です!。
だから、良いとか悪いと考えるのを止めませんか?。

食べ物に対して「私を生かせてくれてありがとう!」という気持ちを持たないと、失礼なんじゃないかなぁ~!?。
食べ物が無くなって食糧難になったら、「良い/悪い」なんて言ってられません。

また、「真面目かぁ~!」とか「頭が硬い!」って言われるかもしれませんが、「2極化」を無意識に食べ物にまで持ち込んでいるのは危険だと思うのです。
まぁ、これも「飽食」の象徴的な現象でしょうけれどね。