現代人は誰でも1つ位は「持病」を持つ人が多い。
その持病がいつまでも治らない人もまた多い。
病院に行き、診察を受け薬を貰い、正しく飲んでいてもなかなか「完治」するという事が少ないように思う。
(勿論、西洋医学を否定するつもりは無い。この先をしっかり読んで頂きたい。)
痛んだり、不快感があったりしているのは「現象」で、その現象を作り出している原因である癖(病癖/びょうへき)、を正さなくては治まるはずが無い。
例えば、毎日長時間パソコン作業をしている人が「眼精疲労」を治すことは難しい。
だが、適応する為の「工夫」はできる。
時間を決めて遠くを見る癖を付けたり、1時間に1度は背中を解す意味で「伸び」をおこなってみるのも良い。
現代人が悩む慢性病の多くは偏った心身の使い方にある為、自分の作業の中にある偏りに気づく事が「適応」する為の必須事項になってくる。
最も怖いのが、異常な状態を異常と感じなくなる事なので、異常を感じ始めた初期の段階から病癖を探しておく事が大切だろう。
治療に頼ってばかりではいけない!!。
自分の身体なのだから、自分で管理する事が最も大切な事だという事を忘れずに!。
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