『健康100話』ボディリフォームストレッチ公式ブログ

これからは
今の健康を維持することが
とても大切になります!。
一緒に体操しませんか?。

健康100話(318):体操で身体を動かす意味

2015年04月07日 10時19分41秒 | 健康・病気
人は運動すると疲れると思いますか?。
「そりゃ疲れるだろ~!」と思った方にお尋ねします。
では何故身体を動かすと疲れるのでしょう??。

確かに、動く事でカロリーが「消費」される事実があり、消費という言葉からエネルギーが減る代わりに疲れが残るというイメージがあるのかもしれません。

でも、私のボディリフォームストレッチ教室では、体操中多くの人が「眠気」を感じると言います。

同じ「動く」という動作なのに、疲れると心地良いと感じる違いは何でしょうか!?。

それは、「意識」の使い方にあります。

人の日常動作は、目的があって体を使います。
仕事、買い物、旅行、etc。

身体を動かす時に、意識から「目的」を外す事によって、疲れを感じなくなると言えばご理解できるでしょうか?。

つまり、「身体は動いているけど頭は何も考えて無い!」、もしくは「無意識に集中する」時間になっていれば、疲れを感じないのです。

マラソンで「1つでも順位を上げる」とか、「仕事の成績を上げるため」とか、「痩せるために運動を頑張る」などの、目的意識の無い動きは、まるで動く「禅」のような状態。

この動禅を習慣に取り入れると、身体が喜んでいるのが解ってきます。
自分(魂)と身体だけの直接アクセスの心地良さを知ると、その時間がとても大切な時間となってきます。

ヨーガや太極拳、気孔などが長い歴史があるのも、この動禅は人間にとって本当に必要な時間だからこそ残っているのです。

今、「脳/欲望」が優先される時代です。
そろそろ身体の感性を強めていかなくては、人間が壊れてしまいます。
その傾向は日に日に強まっている事が、動禅をおこなっている人には解ります。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿