
あれから、20年経ちました。
今、私はインフルエンザで苦しんでますが、20年前もインフルで高熱を出し、強い揺れを感じたのは「トイレ」の中でしてね。
吐き気がして、トイレで吐いていると床が揺れだして廻りだした感覚があったので、「こりゃすぐに救急車を呼ばないとヤバイな!」と思ったら次の瞬間「ド~ン!」と轟音と共に経験の無い揺れが始りました。
熱のせいではなく、地震だと瞬時に気づきましたが、どうする事もできません。
トイレを出て、両親、祖母が寝ている部屋を順に回ったのですが、幸い我が家の被害が食器や家具が壊れた程度でした。
ただ、祖母の頭のすぐ横に仏壇が倒れてたので、ゾッとしたのを記憶しています。
朝になり、今の妻に公衆電話から電話をして安否確認。
親戚の安否も確認でき、我が家の被害は少なく住みました。
更に幸運な事に、電気、ガス、水などのライフラインも無事で、本当に幸運でした。
でも、20年この日を迎える度に思ってた事があります。
「のど元過ぎれば」になっているなと...。
あれから、神戸の街は高層マンションが乱立しています。
高層階、イザという時「水」を階段で持って運べるのかな?。
それも毎日だぞ~!?。
私達は、経済を優先する事も大切ですが、過去から学び教訓として生かす事も大切です。
今、伊丹市は冷たい「涙雨」が降っています。
そして、何故か私も眠れません。
(こんな事がありません。いつもこの時間はぐっすり夢の中)
特別な雰囲気に包まれている気がします。
http://hanshinawaji.yahoo.co.jp/low.html
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