健康100話（236）：ボディリフォームストレッチ教室はね！？

多くの日本人は、自分の健康に不安を抱えてます。
特に中高年の人達は、「将来健康でいられるだろうか？」、「年金も減っていくし物価も上がる。自分の健康を維持しなくてはいけない！」と、誰でも思われるでしょう。

将来の自分に、不安を感じさせない為には「今」に集中することが大切です。

持病を持っている人は、実は薄々「原因」に気づいてます。
しかし、「判っちゃいるけど止められない！」と言い訳しながら断ち切れないでういます。
（痩せたい、けど食べるの止められない～なんて人は多いはず！）
持病を正すには、日常の悪習慣を断ち切る時間を作らなければ、いつまでも変わる事はできません。
ボディリフォームストレッチの教室は、日常を遮断し、自分に没頭する最適な空間（自分道場）と思って頂ければ良いでしょう。

原因が判らない人もいらっしゃるでしょう。
レッスンの時間は、「呼吸」「意識」「動作」を１つにしていますので、自分の中の世界に集中します。
すると、身体の「どの辺りが硬いのか？」「左右の差」「普段の呼吸との違い」など様々な発見をしていきます。

その繰り返しによって、少しづつですが「こうしなきゃいけないなぁ～」と、少々大袈裟ですが「悟る」ような気持ちにならなければ、悪習慣を断ち切る事は不可能です。

悪習慣を断ち切るなんて、ハードルが高く感じるから、「薬」などで誤魔化してしまいます。

自分にとって、最適な健康習慣は「礼儀作法」と同じで、１度身に付けてしまうと、当たり前のように出来てしまいます。
私も昔、「腹いっぱい」「歩かない/動かない」生活の時があり、腰痛で悩んでました。
その腰痛から脱出できたのは、通勤などで歩く時間を増やしたり、食べるのは腹八分と決めた瞬間から改善されていきました。
それ以来、「歩く」「腹八分」はまるで武道の「型」のように習慣化されています。

健康100話（235）：毎日やるとどうなるの？

女優の黒柳徹子さんが、G馬場さんに「私は一生舞台に立ちたいのですが、どのような運動したら良いですか？」とたずねられたそう。
すると、馬場さんは「スクワットを毎日やりなさい！。老化は足からきますから！」と答えられたそうです。
（斉藤孝/上機嫌の作法）

筋肉トレーニングは、数日おこなって１日休むのが良いとされています。
筋肉痛が出たという事は、使われてなかった筋肉が動いたという証。
その筋肉痛が治まった時に、筋肉は５％ほどアップしているといいます。
だから、休む事が大切というのに、何故「毎日」なのでしょうか？。

日本人は習得しようとする事を、１日休むと３日前の自分に戻ると言われてます。
「毎日、少しづつ、コツコツ」とおこなう事によって、筋肉や物事の習得以外に「精神性」を学んでいるのです。

最近、日本人はやたらと「おバカ」や「可愛い」を連発します。
モラルの低下も酷いものです。

これらは、日本人にとって「毎日、少しづつ、コツコツ」を経験しない人が増え、ひとつの物事を習得する大変さを理解できない人が増えているのを意味します。

ひとつの物事を習得するには、大変な労力と時間が掛かっています。
その事に対する尊敬の念が、人の精神性を生み出します。

「男子、３日会わずば勝目して見よ！」という事場は、もう昔の事でしょうか？。
何でもいい、１つの物事を毎日続けるって事をやってみませんか！？。