わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

三井記念美術館にて

2006年10月18日 17時41分56秒 | 美術館

中央区社会人学級に参加しています。

◇展覧会を観る◇ がテーマです。
三井記念美術館が開催する平成18年度後半の展覧会にあわせ、
企画担当者がそれぞれの専門の立場から講義を行います。
2時間のうち、1時間が講義、あとの1時間が展覧会の自由見学。
場所は、三井記念美術館です。
解説講義が終わったあと、講師の先生の解説を聞きながら、
展示品を鑑賞します。
5回の講座で、受講料は何と1,500円。
しかも、三井記念美術館の入場料込み。
中央区の担当の方のお話では、この講座はものすごく「お得」です、
とのこと。納得。

参考までにスケジュールを。
第1回 特別展「赤と黒の芸術ー楽茶碗ー」より
     参事   赤沼 多佳
第2回 楽茶碗と三井家の茶道具
     学芸課長 清水 実
第3回 特別展 「敦煌経と中国仏教美術」より
     館長   清水 眞澄
第4回 企画展 「新春の寿ぎー国宝雪松図を中心にー」より
     学芸員  樋口 一貴
第5回 企画展 「三井家のおひなさま」より
     学芸員  小林 祐子

既に第1回は終了しましたが、茶道の心得の全くないこのわん太夫でさえ、
大いに心を惹かれてしまいました。
解説講義を聴いたそのすぐあとに鑑賞したものですから、
すんなりと、右脳に入っていきました。

会館一周年記念特別展「赤と黒の芸術ー楽茶碗ー」は
9月16日(土)~11月12日(日)の開催です。
重要文化財では、
赤楽茶碗 銘「無一物」:長次郎
黒楽茶碗 銘「俊寛」  :長次郎
ガあります。
その他にも、「一文字」、「ムキ栗」等々

三井記念美術館のURL:http://www.mitsui-museum.jp/index2.html

黒楽茶碗 銘俊寛 長次郎