わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

車内携帯電話

2007年01月18日 17時22分58秒 | 車内の風景

いつものように帰宅の電車の座席で、うつら、うつらと、うたた寝をしていた。
すると隣で寝ていたおばさんの携帯電話呼び出し音が鳴り始めた。
すごい大きな音で、目覚まし時計のような着信音にびっくりして、
わん太夫は目を覚ましてしまった
すると電話の持ち主のおばさんも、パッと目がさめて大慌てに電話に出た。
ところが慌てて電話に出たものだから、「スピーカー」のボタンを触ってしまったらしい。
相手の声がよく聞き取れないらしく大声で話し始める。
ところが「拡声」になっていたもんだから、社内全域に聞こえてしまっている。
電話の声:今何処?
おばさん:電車の中
電話の声:電車じゃわかんないよ~!!!
おばさん;ん~、今、沼袋あたり!
電話の声:もう腹へった~
おばさん:もうあと少しで駅に着くから、もうちょっと待ってて!

電話の呼び出しが高らかになったときは、
車内全員怖い顔でこちらを睨んでいたが
この会話の内容が筒抜けで聞こえてから、皆くすくすと笑い転げ始めた
でも、当のおばさんは全く気付かず電話を続けていたが・・・
おかげで、わん太夫は恙無く自分の下車駅で降りることができた。
あの目覚ましがなければ、また乗り過ごすところでした。
感謝感謝!!!


ポリーニの記事の追伸

2007年01月18日 15時56分40秒 | Musik

rubiconeさんの記事のへお返事をかねて・・・

初めてポリーニの生演奏を聴いたのは、30数年前に、
N響(NHK交響楽団)の定期演奏会のときでしたが、音の切れ、テクニックとも、今までに聞いたことのないすばらしい演奏でした。今まで聞いたピアニストと、音が全然違うんですよ。
ポリーニの演奏では、「音」と「音」との間、つまり鍵盤を弾いていないとき、がまた素晴らしいのです。うまく表現できませんが。
ただただ、「驚愕」です。

そのときの別のチクルスでは、エミール・ギレリスを聴きました。ギレリスの演奏というか、音はやはり、ピアノってこんなに硬い音が出るんだなあ~という印象でした。

当時のポリーニはすごくスマートな体格だったと思います。

2度目に聴いたときは、それから数年後。上野の東京文化会館大ホールでのリサイタルでした。前から3列目の席。前半だか後半だか忘れてしまいましたが、現代曲にチャレンジしていました。ただ、聴衆からの反応は、当然のことながらいまいちでした。
この頃はややお肉が付いていました。

3度目はそれからさらに数年後でしたが、もう完全にお肉が「ダブダブ」
もう別人のようでした。椅子からお尻やお腹がはみ出している感じでした。演奏は前回の反省からか、現代ものはなかったと思います。

CDのジャケットの頃が懐かし~い