鳥獣人物戯画の展示期間も、いよいよ残り少なくなってきましたね・・・
そこで甲巻のうちの後半部分も当分見納めになりますね。
その甲巻ですが、兎と蛙との相撲など楽しいシーンばかりで、
臨場感に溢れていますよね。
そこで皆さんもよく御存知の、蛙が兎を投げ飛ばして、
意気軒昂としている場面がありますが、これって・・・
そうです、この場面を逆さまにして見ると・・・
あれれ、兎が蛙たちを、八方無尽に投げ飛ばし、
あまりの痛快さに、腹を抱えて大笑いしているではありませんか。
そして兎の足元には、
投げ飛ばされて口から吐息を吐いている蛙が横たわっているではありませんか・・・
こんな解釈間違っていますか・・・?
でもそんな解釈も笑って許されるのが、この『鳥獣人物戯画』の好い所ではないでしょうか
下記のURLでは、絵巻を左右に巻いたようにして見る事ができますよ。
お試しあれ♪ d(⌒o⌒)b♪
その発想はなかったです。
逆さまですかーー
確かに絵巻物上から見ていた人も
いるはずですからね。
うーーん、凄い発見かも。
写真を撮るときって、いろんなアングルから覗き込むでしょ・・・
あれですよ!!
そうすると今まで見えなかったものが見えてくる時があるんです。
でも、それって楽しいですよヽ(^o^)丿
ほんとに、そう見えますもの。
あはは、うさぎさんがお腹抱えて大笑いしているわ!!
優勢だと思って油断をしていると、実は足元をすくわれて、気が付いたときには劣勢だったりして・・・
私の考えすぎでしょうか???
ウサギと聞くと カメかと思ってしまいますのですが・・・
カエルとウサギか~ 楽しい絵ですネ~
何故蛙なのか・・・?
謎は尽きませんね
なるほど、なるほどと感心してしまいました。楽しかったです。昔のアニメといったところでしょうか。
鳥羽僧正野遊び心が見えてくるようですね
観客にも遊び心が必要ですね。
勉強になりました。
それよりこの画をかいた絵師が喜んでいるでしょう。
壁画や屏風などと違い、絵巻物は、手にとって見ますので、
他にもそんな仕掛けがなされていたかもしれませんね