好天だったので久しぶりに実家の近くを散策。
東西線早稲田駅を下車し、関口大堰から神田川沿いに関口芭蕉庵へ歩むも休館日。
芭蕉庵の向かいの水神様の大銀杏はかなり色付いていた。
この銀杏の樹は鶴岡八幡宮のそれとも遜色のない大樹。
この水神様を横目に胸突き坂を一歩一歩登るが、さすがに若い頃のようにはすたこらさっさとは登れない。なるほど胸突き坂だと改めて悟った。
登り切ったところに永青文庫がある。大学の先輩である細川さんの旧邸である。
永青文庫では「春画展」が開催されていた。会場内は60歳代から80歳代の老人でごった返していた。
春画なので、じっくり説明など読まなくてもと思うのだが、老人たちは一字一句読んでいる。
往時を偲んでいるのか、来世の極楽浄土を夢見ているのか計り知れぬがとにかくのろい。
永青文庫の混雑を後にし、講談社の野間記念館に行くも休館。
向かいの東京カテドラルマリア大聖堂でしばし黙想。
ちょっとお腹も空きかけてきたので、目白坂を下り江戸川橋、石切橋、東五軒町へ。
リストランテ・バリッグトウキョウの前を過ぎ、鰻の老舗「石ばし」へ。
久し振りの鰻なので、しかも旬なので気張って特上を注文。待つこと30分。
来ました。蓋を開ける前のときめきに違わず、鰻の三重連。
食べる前から口中涎で一杯。一気にいただきました、ごちそうさまでした。満腹満腹 \(^o^)/
都心とは思えぬ緑の深さに、なんだかせいせいした気分を味わっております。
その上、12月とはにわかに信じ難いような緑です。
春画展の感想には思わず噴き出してしまいました・・・あ~、可笑しい!!
(相当な混雑だとは聞いてましたが、やはり噂通りだったのですね)
この十字架を見た時、はて?どこかで?と思ったのですが、カテドラル東京だったとは・・・見る方向によってこんなに景色が違って見えることに吃驚しました。
東京散歩、〆は鰻・・・見るからに美味しそう!!
永青文庫から神田川へと公園が拡がっています。新江戸川公園です。細川邸の庭園跡です。
永青文庫辺りは結構人がいて写真が撮りにくかったので、夏に撮ったものをアップしてしまいました。
わん太夫さんは、永青文庫に行かれたんですね。
かくいう私も、友人が「一人じゃ行けない」から来てというのに付き合って(私から行こうと言ったんじゃないことを強調) 先月始めに行きましたよ。行ったからって日記報告するのは・・ねえ・・・やめましたが。
比較的すいている、という閉館時刻30分前に入り・・・
それでも若いカップルやら、お勤め帰りのOLでにぎわっていました(笑)
上野や六本木での開催ではポスターも張り出しにくいから永青文庫が選ばれたのでしょうね