今日は夕方から三鷹の国立天文台へ行きました
7時半から天体望遠鏡の観望会
ターゲットは木星とその衛星。
今日は夏休みに入って最初の観望会と言うこともあり、
小学生やちびっ子で大賑わい。
お父さんお母さんと一緒、300人近く来たのではないでしょうか
天体望遠鏡は口径50センチ、国内最大。
木星
望遠鏡を覗くと、左から木星の衛星エウロパ、イオ、木星、
そして木星の右に衛星ガニュメデだったかな????
木星は縞模様がくっきりと見えた。
もう感動、感動。
木星と衛星
木星の衛星の名前、どこかで耳にしたことがあるでしょう。
木星はギリシャ神話のゼウス(ジュピター)。
エウロパはゼウスが牛に化けて、
エウロパの誘拐:パウロ・ベロネーゼ
イオはゼウスが黒い雲に化けて誘惑した女性
イオ:コレッジオ
ガニュメデはゼウスが鷲に化けて誘拐した美少年。
ガニュメデ:コレッジオ
ゼウスは天上に愛妾を連れていますね・・・
ガニュメデは「みずがめ座」としても描かれていますが、
ガニュメデか川のほとりで水を汲んでいる時に、
ゼウスに誘拐されたからでしょうね
双眼鏡も持参したので、白鳥座、こと座、おうし座を観察。
白鳥座のアルビレオ
さそり座のアンタレスも赤い輝きを見せている。
観望後は、綺麗な女性研究者によるニュートリノの解説講義を聴く。
が、これは難しい。小柴先生がノーベル賞を受賞したのも頷ける。
次回は8月10日(金)、「こと座ε(多重星)」ですが、
野方WIZフライデーコンサートとかち合うので、残念ながら欠席だ。
国立天文台のURL
こんばんは。
TBありがとうございました。
木星観望会、楽しい企画ですねー!!
そして、「エウロパの誘拐」、コレッジオの絵画もとても美しいです。
星座や星の名前、そしてギリシャ神話との関連性などを調べるてみるのもおもしろいものですね☆
都会の夜空だと、星は本当にわずかしか見られませんが、少し足をのばせば望遠鏡でじっくり観察することができる。私も今度展望台に行って見てみます♪
ルネッサンス以降は宗教画だけではなく、
「人間性」に目を向け、ギリシャ神話を主題とする絵もかかれるようになりましたね
コレッジオは宗教画家とは思えないくらいですね
しかし、いやはやゼウスは「さすが」です!!
夜空にお気に入りを従えてねえ・・・。
神様のゼウスにはかないませんけど
TB&コメントありがとうございました。
拙ブログがコメント受け付けなかったようで
ご迷惑おかけしました。申し訳ないです。
天文学もギリシャ神話も興味はあっても
中々「カタカナ」の名称が覚えられません。
昔から苦手。。。
逆にかみさんの得意分野だったりします。
西洋絵画とギリシャ神話、marimoちゃんの得意とする分野です
Takさんの奥さまを含め女性にはロマンチックに映るんでしょうね
わん大夫さんのあげられたコレッジョの画は今年ウィーン↓で観たので、とても懐かしく思います。
http://cardiacsurgery.hp.infoseek.co.jp/Children07Euro.htm#8
私も、かれこれ35~6年前ですが
ウィーン美術史美術館に行きました。
そのときは、ブリューゲルの絵を見るためだったんです。
当時の図録は日本語のはなく、ドイツ語のを買いました。
コレッジオのオリジナルをご覧になられたのですか、
色彩など素晴らしかったことでしょうね