わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

歌舞伎 伊達の十役

2012年08月16日 15時30分07秒 | 映画

 

 

仙台伊達藩のお家騒動を基にした鶴屋南北の作品。

ストーリーは仙台藩乗っ取りを目論む悪玉一派と

それを阻止しようとする藩主との攻防を描いたもの。

初演は文化12年(1815年)に七代目市川團十郎(当時25歳)によるが,

その後は昭和54年に市川猿之助(現 猿翁)により復活上演された。

復活上演の頃は初演当時の台本など資料も殆んど無く,

猿之助の創意工夫によること大であった。

市川海老蔵も団十郎家ゆかりの作品とあって,

平成22年上演以来2度目の公演となる。


この歌舞伎はストーリーよりも,海老蔵の早替りが見所である。

さらに空中を闊歩するシーンでは,舞台からワイヤーに吊られて3階席へ移動するなど,

正に海老蔵のワンマンショーである。

早替りなど,いつ替わったのか分らないほどのものもある。

とにかく楽しい作品でした。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2012/08/post_41.html


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2 コメント

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十役! (rubicone)
2012-08-20 23:44:54
上から2枚目の画像がその早替りの十役なのですねっ!!
豪華で楽しい舞台が、この画像だけからでも伝わってきます~。
その場でご覧になられたとは・・・いいですねぇ~!!
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rubiconeさん (⌒∇⌒)ノ”” (わん太夫 (^v^))
2012-08-21 23:00:54
歌舞伎はとにかく役者が命。

海老蔵は4時間ほぼ出ずっぱり。

セリフも長く沢山あり、

見事でした
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