ブログ「弐代目・青い日記帳」とのコラボイベントに参加してきました。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2971
ロシアと言うと,音楽のチャイコフスキーや文学のトルストイなどで有名である。
では美術はというと,豊富で質の高い美術品を所蔵するエルミタージュ美術館など思い浮かぶ。
ロシア人の美術となると,イコンなどの宗教画やシャガールなどが思い浮かぶ程度。
でも,トルストイなどの肖像画をと言う方も多いでしょう。
そう,そのトルストイの肖像画などを描いたのが,イリア・レーピン。
今回その展覧会が開催されている。
北の大地の厳しさだけではなく,肖像画や庶民の生活を描いたものなどには,
暖かい温もりを感じさせる。
実は1966年に国立西洋美術館で開催された「ソ連国立美術館近代名画展」に
ルノワールやゴッホの作品と共にレーピンの作品も,
「秘蹟の拒否」1886年製作,「林に憩うトルストイ」など5点が出品されました。
当時の図録です
今回はそれらはありませんが,とても見応えのある展覧会でした。
Bunkamuraザ・ミュージアム 「国立トレチャコフ美術館所蔵 レーピン展」
会期:2012年8月4日(土)~10月8日(月・祝)
http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/12_repin.html
何気なく観ている私にはとても勉強になります。
最近は美術館から足が遠のいていますが、行ってみたくなりました。
今年はあまりの暑さで、
ついつい出不精になっていて、
チケットを皆さんに差し上げているんですよ。