わん太夫の迷路

気ままに人生を送りたいな~、との希望的観測と共に

出光美術館からのお知らせ

2006年10月12日 16時17分32秒 | 美術館
□▲○ 丸の内セミナリオのご案内◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

☆丸の内の仲通り新東京ビルにある会員制ラウンジMARUNOUCHI 
 CAFE倶楽部21号館で、当館の学芸課長黒田泰三による、まもなく公開
 される「国宝伴大納言絵巻」についての「伴大納言絵巻―秘められた真実」
 と題したサロン形式のセミナーを開催します。

*日時: 10月19日(木)午後7時~午後9時30分 

     (受付開始、午後6時30分~)

*場所:  MARUNOUCHI CAFE 倶楽部21号館
      100-0005 東京都千代田区丸の内3-3-1新東京ビル1F
*TEL:  03-3212-5025

*セミナー名:「伴大納言絵巻―秘められた真実」

*参加費: ¥3,000円【税込】

 「国宝伴大納言絵巻展」鑑賞券・お飲物・アペタイザー付

*講師:黒田 泰三(出光美術館学芸課長)

*申込みは: chizuko.fukuoka@art.idemitsu.co.jp へ 
 
 記述事項、1.セミナー名、2.氏名、3.参加人数、4.連絡先

*詳細は:http://www.marunouchicafe.com/club/index.html

*先着30名の方のお申込みを受付けます。

不覚を取った!

2006年10月11日 22時05分39秒 | 徒然道草
今日は午後から宅建の研修。午後一番から始まるので、毎回眠ってしまう為、今日は早めの昼食を取り、会場へ。
前から3番目に陣取る。早めに到着したので開始まで未だ時間がある。で、ちょっとうたた寝。気持ち良~く。熊より一足早く冬~眠か

はっと目が覚めたら、前半は殆んど終わりに近づいていた。ふと、周りを見回したら、周りの皆も爆睡していた。皆さんを起こしてはいけないと思い、また安心して寝てしまった。残りわずかを聞いても、意味分かんないもん。
という訳で、気を取り直して、後半は目を「パッチリ」開けて最後までOK。結局90分も寝た事に。今夜眠れるかな~。心配で眠れない。

芸術の秋 その3:「仏像 一木にこめられた祈り」展

2006年10月10日 00時18分06秒 | 美術散歩
 出光美術館に引き続き東京国立博物館の「仏像 一木にこめられた祈り」展へ。
何と、音声ガイドが全て出払っており、暫し待たされてしまいました。
 仏像と言えば、止利仏師や定朝、運慶快慶のカッチリしたものと思っていましたが、円空や木喰の仏像に接し、庶民の仏教とは「斯くありなん」と認識を新たにしました。
 円空の仏像は荒削りな作風で、アイヌの「にぃぽっぽ」みたいです。
 木喰の仏像はどこかほのぼのとした作風です。
 今回の催しを紹介していただいた早稲田大学の斎藤理恵子先生に、この場を借りてお礼申上げます。


国宝 十一面観音菩薩立像(部分):滋賀・向源寺 国宝 菩薩半跏像(伝如意輪観音)(部分):京都・宝菩提院願徳寺

円空仏木喰


 奈良・平安仏から江戸時代の円空(えんくう)・木喰(もくじき)まで、一木彫(いちぼくちょう)の名品が上野に集結します。

 寺外初公開の滋賀・向源寺(こうげんじ)の国宝十一面観音菩薩立像(渡岸寺(どうがんじ)観音堂所在、2006年11月7日(火)~12月3日(日)展示)をはじめ、国宝4体、重要文化財41体を含む146体をご覧いただきます。日本人がこだわった木で仏像を造ることの意味を考えるとともに、そこで培われた良質な木の文化を通して日本人の心や精神性に触れることができるでしょう。

 一木彫は、大地に根を張った生命力あふれる木から造られた仏像です。拝する人を圧倒する力にご注目ください。


■ 開催概要


会 期 2006年10月3日(火)~12月3日(日)

会 場 東京国立博物館 平成館 (上野公園)

開館時間 9:30~17:00 (毎週金曜日および2006年10月31日(火)~11月5日(日)は20:00まで開館。入館は閉館の30分前まで)

休館日 月曜日(ただし2006年10月9日(月・祝)は開館、翌10日(火)は休館)

観覧料金 一般1500円(1200円/1100円)、大学生・高校生900円(700円/600円)
中学生以下無料 * ( )内は前売り/20名以上の団体料金
* 障害者とその介護者一名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください。
* 「前・後期券」2000円を前売り期間中に限り販売いたします。会期の前期(2006/10/3~11/5)・後期(2006/11/7~12/3)に各1回づつご観覧いただける、お得なチケットです。
* 前売券および前・後期券は、電子チケットぴあ、ローソンチケット、JR東日本の主なみどりの窓口・びゅうプラザ、ファミリーマート、サンクス、セブンイレブン、JTB、イープラス、CNプレイガイドおよび東京国立博物館 正門観覧券売場(開館日のみ)にて、10月2日(月)まで発売。
* 東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を800円(100円割引)でお求めいただけます。正門観覧券売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示下さい。
* 特別展「仏像 一木にこめられた祈り」会期終了後の2006年12月5日(火)~24日(日)まで、本特別展半券を当館正門 観覧券売場にてご提示いただければ、当館平常展を半額の割引料金でご覧いただけます。詳しくはこちら。



芸術の秋 その2:伴大納言絵巻展によせて

2006年10月09日 23時40分22秒 | 美術散歩

日曜日は早起きをして、いざ出光美術館へ。なんと外にまで行列ができている。10時開館の筈なんだがなぁ。エレベーターで会場の入口へ。ここも行列をなしている。
切符を買い、中に入ると行列は暫くの間は微動だにしない。「うへ~、こりゃ参った、参った」絵巻の上巻になかなかたどり着かない。見ると、絵巻を食い入るようにたっぷり時間をかけて見ているオバサンがいる。展示品を観る時は、会場が混乱しないように一列に並んで観るようになっている。要するに、追い越し禁止。結果、そのオバサンが「ダム」になっている。じっと待つこと15分。流石に皆いらいらし始め、係りのお兄さんに文句を言う。係りのお兄さんが、件のオバサンに注意を促し、やっと流れるように。係りのお兄さんは、遅れを取り戻し、流れを良くしようと思ったのか、わん太夫達がいざ上巻にさしかかったら、「立ち止まらないで急いで下さい」とのこと。そりゃ、あんまりだ。
周りのお客たちも「ぶう、ぶう」文句をいい始めた。でも後ろに並んでいる人たちの列を見ると、止むを得ないか。ところが、中巻のほうに進んだら、また大渋滞。なな、何と、またあのオバサンだぁ~。またまた大渋滞。
でも、もう見終わって出てくる人たちもいる。係りのお兄さんに聞いてみたら、昨日の初日の土曜日はもっと人が多くて、10時の開館時間よりも大分早く開場したとのこと。今日も実は、10時よりも早く開場しました、だって。
結局、もう一度並んで、ゆっくりと見てきました。今度は渋滞なし。列は長くできてはいるが、ゆっくりと流れている。これが本来の姿か。たった一人の身勝手の為に皆が大迷惑だぁ~。
でも素晴らしい展示でした。来週のNHKの日曜美術館で放映があります。見てから行くか、行ってから見るか?是非足を運んでください。絵巻を見るときは、肩幅よりやや広い範囲を一場面として観るとストーリーがよく分かりますよ。それが絵巻物の本来の観かたです。これは学芸員の黒田さんの話です。

 

        出光美術館アート・ニュースからのお知らせ

□▲○ 伴大納言絵巻展示予定について ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

☆明日より、「伴大納言絵巻展」を開催いたしますが、作品保護のため下記の展示
 スケジュールで展示いたします。ご確認の上ご来館ください。

*10月7日(土)~10月15日(日)上巻・中巻・下巻 全巻実物

*10月17日(火)~10月22日(日)中巻実物 上巻・下巻複製

*10月24日(火)~10月29日(日)下巻実物 上巻・中巻複製

*10月31日(火)~ 11月5日(日)上巻・中巻・下巻 全巻実物
財団法人 出光美術館
お問い合わせ:03-3213-9404


芸術の秋 その1:ピカソとモディリアーニの時代展

2006年10月09日 19時22分03秒 | 美術散歩

土曜日の午前中の授業が終わり、午後はBunkamuraミュージアムで「ピカソとモディリアーニの時代」展に行ってきました。
ただピカソと言ってもわずか数点の出品しかなく、やや拍子抜け。
先週は慌しく、頭の中まで疲労がたまっている状況でした。
そんな状況のもと、先ず見た作品は、ブラック。これでいきなり頭がグラグラときて思考回路が停止してしまった。
でも気を取り直して先に進むと、やっとモディリアーニ。今まで、彼の作品を見ると何となく「眠そうな絵」だなぁ~と思っていたんです。
今回はその原因を突き止めようと思って、展示作品すべてについて、つぶさ見ることに。
自分なりに発見!彼の作品に登場する人物は「白目」がない!殆んどの作品の「」はグレー
そういうことか、納得

「ピカソとモディリアーニの時代」展のURL
http://210.150.126.198/shokai/museum/lineup/current.html

                                    
                         アメデオ・モディリアーニ:≪母と子≫と                                                                                         
                                                                                


ビジネスマンは見た!!

2006年10月07日 00時44分21秒 | 車内の風景
見てしまった。
地下鉄の自動改札で乗換用がありますが、
乗換えをしないときでも、切符が戻ってきますので、
いちいち切符を取らなければならず、ちょっと煩わしい。
そこで、出口の側に、使う必要のない切符を回収する小箱が取り付けられています。
ところがですよ、こともあろうに、その箱から切符を失敬して、
再び使う奴がいる。それって『無賃乗車』じゃないのぉ~
本当に『ちょい悪な奴』がいるんだなぁ~。

国宝 伴大納言絵巻展:出光美術館

2006年10月06日 11時42分13秒 | 美術散歩

いよいよ明日10月7日(土)から始まります。とりあえずご紹介します。
確か5~6年前からだったと思いますが、上巻・中巻・下巻を年に各一巻づつ展示がありました。5月のゴールデンウィークのお楽しみでした。
特に黒田泰三学芸員の解説は特に印象に残りました。
今日のNHKのニュースで紹介されていましたが、久しぶりで拝見する黒田さんは髪の色も少し薄くなられたようです。
以下は出光美術館のホームページの記事の抜粋です。


国宝 伴大納言絵巻展 ―新たな発見、深まる謎―
2006年10月7日(土)~11月5日(日)
奈良時代以降現在に至るまで、日本の絵画は実に多種多彩に制作され、発展してきました。なかでも王朝時代と称される平安時代は、貴族たちの麗しい美意識を反映してひじょうに精緻な技法によって美しい仏画などが描かれました。とくに小画面の絵巻物は、その美意識と精緻さとがいっそう凝縮した絵画として表されるようになります。また横に展開する画面の形式をうまく使い、絵画表現のおもしろさをじゅうぶんに堪能することの出来る優れた作品が多く制作された時代でもありました。残念なことにそのほとんどは現存しませんが、幸いにしていくつかの作品が遺り、それを鑑賞することによって王朝時代を偲ぶことが出来ます。源氏物語絵巻・信貴山縁起絵巻・鳥獣人物戯画巻とともに四大絵巻と呼ばれる伴大納言絵巻はその代表的な作品です。
伴大納言絵巻は、貞観8年(866)に実際に起きた応天門炎上事件(世に言う応天門の変)にもとづき成立した説話を忠実に絵画化した絵巻で、限りなくノンフィクションに近いという点で四大絵巻の中でも際立って異色のおもしろさがあります。史実ではこの事件は動機不明のまま時の大納言であった伴善男(伴大納言)の犯罪ということで決着をみますが、絵巻では伴大納言の政治的野望と挫折という脚色が加わります。

今回の展覧会に先だって、3年にわたり東京文化財研究所と出光美術館は合同で伴大納言絵巻最新の光学的調査をおこないました。本展覧会では、従来の鑑賞法に加えて調査の成果にもとづき、想像を超えた画家の表現力など新たに見出されたことがらや、応天門の変と絵巻の関係などをめぐってさらに深まった謎について考察します。
また、絵巻では10cmくらいの大きさに描かれた人物を約160cmというほぼ等身大に超拡大した高精細デジタル撮影による写真パネルで多数展示し、その中を通り抜けていただくことによって、まるで絵巻の中に入り込み、描かれた人物のひとりになるような体験をしていただこうと考えています。
従来にはなかった伴大納言絵巻の新たな分析によって、絵巻独特の楽しさとともに日本絵画の水準の高さとおもしろさを堪能していただければ幸いです。

伴大納言絵巻(下巻部分) 平安時代 国宝

 開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
毎週金曜日は午後7時まで(入館は午後6時30分まで) 休館日 毎週月曜日(ただし10月9日は開館) 入館料 一般1000円/高・大生700円(団体20名以上各200円引)
中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です) 電話 ハローダイヤル03-5777-8600(展覧会案内) 会期中に実物と複製との展示替えがありますので以下のホームページから確認してください。 なお、本展覧会期間中は都合により「列品解説」は開催いたしません。あらかじめご了承ください、とのことです。

  出光美術館のURL: http://www.idemitsu.co.jp/museum/


やはり伝染するものなのか~

2006年10月06日 00時55分42秒 | 車内の風景

今日は朝から雨
霞ヶ関ビルでJ-REET「不動産投資信託」の講習を終えて地下鉄に乗ると、またしても「大あくび
すると向かいの席に座っているインド人のビジネスマンも、
思わず「大あくび」。
二人でお互いに目を合わせ笑ってしまいました。
インド人にも「あくび」がうつるようです。

 


猛烈なラリーの応酬

2006年10月06日 00時40分46秒 | 車内の風景
ロールプレイのあった土曜日は、やはり疲れます
そして午後は、鷺沼の近くまで歯の治療に行ってます。
治療が済むと「やっと週末」って感じ。
先日帰りの電車の中で思わず「大あくび」をすると、
向かいに座っている若い女性のグループの一人が、
無理やりあくびを堪えて、こっちを向いている。
目が合ってしまったが、、咄嗟に目をそらし見なかったことに。
そして暫くすると、また、思わず私が「大あくび」をしてしまった。
今度は、先程の女性の隣に座っている別の女性が「大あくび」。
照れ笑いをしている。
こちらも見ぬ振りをしていたが、またしても「大あくび」をしてしまった。
すると先程無理やりあくびを堪えていた女性が、
今度は「大あくび」。これには皆で大笑い。
と言う訳で、その後もラリーの応酬。
そうこうするうち電車は二子玉川の駅に到着。
彼女たちは、こちらに軽い会釈を残して降りていきました。
土曜の午後の夕暮れ時はとにかく眠い
過ごさないように御用心御用心