eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

沖ノ鳥島は岩です!?

2015年08月07日 | eつれづれ
「沖ノ鳥島」挙げ日本に反論=南シナ海埋め立てで中国外相
クアラルンプールで6日開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で、中国の王毅外相が、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島での岩礁埋め立てを批判する日本代表に対し、日本最南端の沖ノ鳥島で日本政府が進める港湾施設整備を取り上げて反論していたことが分かった。中国外務省が発表した。
王外相は岩礁埋め立てについて「合法的権利はない」などと指摘した日本側に対して「まず日本が何を行ったか見るべきだ」と反論。「日本は100億円を投じて沖ノ鳥島に人工島を造成し、その後、国連に対して沖ノ鳥島を中心に200カイリの排他的経済水域(EEZ)設定を要求したが、国連の多くのメンバーは日本の主張を理解できず、受け入れていない」と主張した。日本政府は、中国の海洋進出に対抗するため沖ノ鳥島を安全保障上の要衝と位置付け重視している。国連の大陸棚限界委員会は2012年、沖ノ鳥島の北方などの海域を日本の大陸棚として認める勧告を採択したが、中国政府は04年ごろから「沖ノ鳥島は『島』ではなく『岩』だ」としてEEZや大陸棚を認めないと強調している。
王外相は南シナ海諸島に関して「中国が発見・命名して2000年の歴史がある」とした上で「70年前に中国はカイロ、ポツダム両宣言に基づき、日本に違法に占領された南沙、西沙(英語名パラセル)両諸島を法に基づき奪い返し、主権を回復した」と訴えた。
王外相はこのほか、南シナ海での(1)埋め立て(2)建設(3)挑発的行動の「三つの中止」を提案したケリー米国務長官に対し、「停止の内容や基準は何か、各国で主張が違い、実行可能性に乏しい」と一蹴。中国との領有権争いを仲裁裁判所に持ち込んだフィリピンに関して「中国のイメージを悪くするものだ」と反発し、直接交渉で解決すべきだと主張した。





電気柵感電死亡事故の悲惨な結末

2015年08月07日 | eつれづれ
西伊豆感電死 電気柵設置の男性が自殺 7月には「苦しい。ごめんなさい」
静岡県西伊豆町で男性2人が死亡、子供2人を含む5人が重軽傷を負った感電事故で、原因となった電気柵を設置した男性(79)が死亡したことが7日、県警への取材で分かった。自殺とみられる。
県警によれば、同日午前8時過ぎ自宅の庭で首をつっているのを妻が発見し警察と消防に通報。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。遺書は確認されていない。
男性は7月に取材に応じた際、「苦しい。ごめんなさい」と述べていた。
事故は7月19日午後4時25分ごろ発生。川遊びをしていた2組の家族連れらが動物よけの電気柵付近で次々と感電した。男性は、川岸で咲いていたアジサイが鹿に食べられたことから柵を設置していた。


察して余りある被害者、加害者も大変気の毒な悲惨な感電事故だった。まだ自作で電気柵を設置している人は、こんな事にならない様に学習して撤去するか要注意だ。
8月1からは電気使用安全月間、発汗で人体抵抗が低くなっていると100Vでも感電すれば危ない、そして転落他の二次災害も要注意だ。