eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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ノーテンキな電気管理技術者

2010年12月30日 | eつれづれ
58才の雇われ電気管理技術者がやった詐欺事件の新聞記事。
以前は保安協会が受託していた物件だと思うが保安管理費の安さにひかれ(合い見積もりだけの比較か、本人の技術などトント関係ない、もろさ露呈、役所危機管理のナサが出た)関わった関係職員も多数処分。本人も他の仕事を持ちアルバイト感覚でウソの報告書を保安会社に上げていたのか。ハンパ出ない額...こうなると刑事事件、税収不足ピリピリ...税務調査も入り、これから大変、面倒な事になるだろう。インパクト大きく免許取り上げ確実か。

保安会社員といっても個人名での局への届け出...責任は全部個人に来る事が判っていないノーテンキ、会社も知らなかった、会社も被害者。こちらからも損害賠償請求、他諸々が来るだろう。△◯のにはワケが有りますを役所も肝に銘じなければならない世の中。技術などサッパリ無しその点、△◯保安協会は災害防止協定もシッカリ終結し、少々高いが技術者もレベルも高い...これも平成16年1月よりの規制緩和で民間会社の参入も可能、競争原理が働き価格競争を可能にした、コネズミ政権の産物の悪害が出たのか...こちら他業者を積極的にPRする、技術レベルそこそこ、ボランティア保安管理のサービスで今年も後すこしセッセとブログUPする土方電気ヤでした。

毎月新聞version:
さいたま市教委は24日、教育施設の電気設備などの保守管理業務を委託していた「△◯△◯◯□」(△◯区)が小学校や図書館で業務をしないまま費用を不正に請求していたと発表した。約3年間で約976万円に上る。同△◯は全額返還する意向を示しているという。
市教委学校施設課などによると同協会の男性社員(58)が担当していた市立小学校など37校で07年7月から今年8月まで毎月の点検を実施せず計821回949万7858円を不正に請求していたという。市立図書館でも同様の不正があった。10月に小学校から指摘があり判明した。同協会は10月末に社員を解雇した。市教委は不正請求を見抜けなかったとして市教委事務局の課長ら27人を戒告や注意処分にした。



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