あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

うわさのそば処 ハセ川

2012年06月18日 01時54分06秒 | グルメ

今回は一ノ木にあるハセ川さんです。

前回訪問した弘法そばの2~3軒隣りです。

詳しい道順は私のブログの”弘法そば”の項目を参照してください。

あっそうそう、毎回奇抜な題名を考えるな、とお思いの方もいらっしゃる

かもしれませんが、それはお店の”商標”または”キャッチフレーズ”

です。そのまま使わせて頂いてます。

ですから、”長谷川”でもなく”ハセガワ”でもなく”ハセ川”なのです。

お店は一般的な田舎のそば屋さんのスタイルです。

普通の民家ですが、この店は自宅の奥に別棟であります。

新築という感じはしないので、納屋をリフォームしたのかも・・・

Cimg0114

入るときは見えないので、ホントにここ?って感じがしますが、

入っていくと店の看板と暖簾が見えます。

Cimg0115

メニューは、一般的なセットメニューと単品メニューです。

では天ザルにしましょう。

あら、二つある。

Cimg0119

うーん、Aはちょっとそば以外が多いなぁ。

でもBは”B”という響きが、「Aより下だよ」的なんですよね。

まぁ、値段的にはたしかに下ですが・・・

とりあず今回は”B”セットにしました。

待ってる間にパンフレットを見ると、大将は女性ですね。

そばを打ってる写真が載ってます。

なんでも、昔の山都ではそば打ちができないとお嫁に行けないと、

言われていたそうです。

だから、ある年代より上の女性はみんなそば打ちができるそうですよ。

今はわかりませんよ・・・

私の他に都会から泊まりがけで仕事をしている団体がいました。

いつもなら、他でワイワイ喋りながら食事をされると、

「だまって、食え!」

と思うのですが、いざ自分も話の輪に入ると、これはこれで楽しい

ですね。認識を改めました。

ここで暮らしたいね、とか言うので、

「メートル単位の雪に耐えられます?」

と話したら「そんなに降るんですかぁ!」と驚いてました。

降るんですよぉ。

どこにも、良いところと残念なところがあるんです。

そばが来ました。

Cimg0120

うわっ、かなり香りの強いそばですね。

昔から栽培している、一ノ木の地粉らしいです。

つゆはちょっとかつおの香りが強いですが、それほど気になりません。

でました”コシアブラ”の天ぷら。

大きすぎてそば猪口に入りません。

結局、解体することに・・・

しかしこのそば屋さんけっこうやりますね、うまいですよ。

全体的に高評価ですが、少し残念ポイントがあります。

 

残念ポイント

天つゆがない。

つゆがなくても塩があればいいんですけど、塩もないのでめんつゆ

で食べることになります。

すると、つゆに油が・・・

天ザル食ってるのに何言ってんの?と言われそうですが、やっぱり

別々に食べたいじゃないですか。

後で別のブロガーが初めから塩が振ってある、と書いてありましたが、

感じませんでしたよ、私は。

 

厨房から油の臭いがきます。

開けっ放しの窓からは、自然の爽やかな風が・・・

ここまでは良かったのですが、厨房が風上のため天ぷらを揚げるとその臭い

がこちらまできます。

こればっかりは、運が悪かったと思うしかありませんね。

ということで、普通にうまい店、行って損はない店、ということに

させてください。

 

サービスのそば湯でいれたコーヒー。

「おれはインスタントだ、ごめんね」的な風貌ですが、いいじゃないですか、

そば屋さんなんだし、気持ちですからね。

さすがにコーヒーの香りにはかないませんが、コクがありましたよ。

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コメント (2)
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