小物でも撮ってみっぺ 編
今回は映り込みをきれいに出す、という課題を設定。
郡山市のS-PALから500円で髪留めを購入。
(県外の皆さんごめんなさいね、話がローカルで)
黒の背景紙に髪留めをセットし、カメラを三脚にセット。
マクロレンズを装着。
白熱灯を前方斜め上にセット。
かなりの寄りになるので、全体的にピントがくるようにするのは不可能。
従って絞りはf8程度にする。
白熱灯なので色温度を上げるため(赤みを抑えるため)、ブルー系のフィルター
を装着。
”青い玉”なので正常値より若干青い方が強調されるようです。
そのまま撮影すると、電球の球の形がそのまま映り込むので、電球の前に
トレーシングペーパーを置き、ぼけが映り込むようにする。
という感じでこんな作品になりました。
ブルー系のフィルターを使うと、金属部分の”金色”がさえなくなるの
ですが、ブルーと金色を同時にきれいにだすのはむずかしいです。
あべちゃんの実力の限界です。
撮影データー
Canon EOS-1HS EF100mm macro f2.8 f8 AV PKR C5フィルター ポジをスキャン
*厳重注意*
あべちゃんのまねをしてみようという方がいらっしゃれば、次のことに
注意してください。
トレーシングペーパーは非常に薄い紙です。
100W程度の白熱灯の熱でも簡単に発火します。
絶対に電球の球にさわらないよう、充分距離をおいて設置してください。
紙で電球の傘を覆うのもダメです。温度が急激に上がります。
火災には充分注意してくださいね。