東照宮見学が終わったのが午後3時過ぎ。
もう、ホテルにチェックインするかな、雨だし・・・
今回の宿は「日光金谷ホテル」です。
東照宮の駐車場から車で1分、大谷川沿いの小高い丘にありました。
東照宮から別館の屋根が見えるんですよ。
日光金谷ホテルは日本で最も古いホテルの1つだそうです。
女房を入り口で下ろし、目の前の駐車場に停めて雨の中ダッシュです。
入り口は木製の回転ドアでした。
フロントで手続きを済ませて、いざ部屋へ。
廊下を歩くとギシギシ音がします。
絨毯の下は木ですね、ほんの少し沈みます。
夕食まで時間があるので何をしてようかな、って思ったんですが、
格式あるホテルなのかゲームコーナーとかカラオケとかないんですよね。
しかたなく、ホテル内を探検することに・・・
館内の展示コーナーに著名人の宿泊リストがありました。
リンドバーグ夫妻、ヘレンケラー、吉田茂、佐藤栄作、
けっこう泊まってますね。
しかし探検してもせいぜい潰せるのは1時間くらい。
あとは部屋でテレビを観ていました。
午後6時、館内放送ではなく廊下からチャイムが鳴りました。
食事の時間の合図です。
開館以来、人の手でやっているそうです。
日光だから湯葉でもでるのかな、と思いながらダイニングルームへ・・・
今は創業140周年の記念メニューだそうです。
たしか、外側から使うんだよな・・・
前菜です。肉はヒレでしょうか、ソースが黒くて不明です。
紫色のはナスでした。
スープはタピオカ入りのコンソメです。
メインの虹鱒のソテー金谷風です。名物らしいです。
塩焼きにして、軽く醤油の方が・・・
これでは金谷風ではありませんがね。
デザートです。
がうまかったです。
スウィーツには疎いのですみません。
夕食後、部屋に戻りましたがやることがありません。
浴衣に着替えましたが、浴衣のまま部屋をでるな、と
言われてましたので部屋から出られません。
さすが厳粛なホテルですね。
当然、酔っ払って廊下で騒いでいるような人はいません。
なので、またテレビを観ることに・・・
いつもより早い就寝です。
でも、けっこうエアコンの音が大きい・・・
翌朝はイングリッシュブレックファーストなる朝食です。
直訳すれば英国風朝飯ってことですか・・・
追加料金で和食にできるそうです。
私は、スクランブルエッグにベーコン、パイナップルジュース、
コーヒーにしました。
やっぱり日本人ですね。
和食にすればよかったです。