私の女房は石橋をハンマーで叩いても渡らない。
とても慎重で、細かいのだ。
別に悪口ではない。
知人も、私のようなズボラな人間にはちょうどいい、
と言っているし、私自身もそう思っている。
結婚して20年以上になるが、タバコを一度も
切らしたことは無い。
むろん、調味料などは完璧にそろっている。
言い換えれば、家の備品のほぼすべてにスペアがあるのだ。
無くなるのが不安なんだろう。
なくなったらコンビニで買えばいいじゃん、というのは
彼女から言わせれば危機管理が甘いのだ。
ふと、テーブルの引き出しを開けたら出てきたものが・・・
それは電池。しかも単四(笑)。しかも期限切れ。
期限切れ単四電池が20本だ。
一年で単四電池をどれだけ使うか?
それを考えたらとんでもない数だが、原因は私にある。
ある日、めったに使わないレーザーポインタの電池が切れて、
買い物ついでに買ってきてもらったことがあるのだ。
それで彼女は「我が家には単四電池が必要だ」と思ったのだろう。
これだけきれいに管理された、使用期限切れの電池を
見たことがない(笑)。
普通、こんなものは物置に忘れられて、ある日気がついたら
使用期限が切れていた、というパターンがほとんどだからだ。
電池などは使用期限が一年以上あるから、これは2014年あたりに
買った物と思われる。
(写真は製造年月日)
でも電池だからなぁ、「使っちゃおう!」という訳には
いかないんだよなぁ。
使えば、また買ってくるし(笑)。
こればっかりは人の性格なので、どうしようもないですね。
おまけ
今、「おとうさんといっしょ」という番組があるんだな。
BSプレミアムです。
母子家庭だけではなく父子家庭もあるからな、今は。
時代だねぇ。