あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

迷ったら、両方行っちゃえ

2016年02月25日 03時05分13秒 | 写真

 

今回は、また中ノ沢温泉です。

実は前回、西村屋さんと迷った旅館があったのですよ。

それで西村屋さんにしたのですが、やっぱりちょっと

まだ未練があると言うか・・・

だったら、両方行っちゃえ、ということで、

今回は、平澤屋さんです。

場所は、中ノ沢温泉から沼尻スキー場へ向かう丁字路の

手前右側にあります。

けっこう大きな建物ですので、すぐわかると思います。

ぱっと見、ちょっと高いんじゃね、という感じだが、

安心して下さい、リーズナブルです。

 

ここの駐車場は変わっていて、建物の中を通ります。

そして、その奥が駐車場です。

中は広い。けっこうお客さんがいました。

今の季節、老人クラブや湯治客がメインのようです。

入浴料500円を払ってさあ、行きましょう。

ここの旅館は日帰り入浴を「一回入浴」と呼んでいます。

電話で問い合わせたとき、訳が分からず「?」となりました。

まぁ、宿泊客は複数回入浴するだろうからねぇ・・・

風呂は突き当たりを右に曲がるようです。

ここは、露天風呂(混浴・女性専用)、内風呂(男女別)があるようです。

やっぱり、最初は露天風呂でしょうね。

女性は女性専用にいるだろうから、問題ないでしょう。

ところが露天風呂の入り口に「ただ今は女性専用です」の看板が・・・

なんだよ・・・でも諦めきれずにフロントに聞いてみた。

そしたら、「お客さんの中に、勝手に看板立てて入る人がいるんです」

「今の時間は、男性でも大丈夫ですよ」との回答。

そして、看板を外してくれた。

へー、そんな人がいるんだ。

では、入りましょうか。

脱衣所は、ちょっと狭い。

それより気になったのが床。

かなり、滑りやすい。

泉質に硫黄分があるから、お湯から上がったらなお、滑るぞ。

露天風呂はこんな感じ。

おじいちゃんが一人、入っていました。

彼をよけて撮影。

風が強いが天気が良くて、露天風呂日和。

お湯は硫黄の独特の臭い。

ちょっと、ヌルッとしてます。

おじいさんの話では、昨日滑って頭からダイブした人がいたそうです。

パンフレットには無色透明と書いてありますが、

見た目ちょっと白濁しています。

泉質は酸性硫黄泉だそうです。

洗うとき強く体をこすると、お湯に入ったときピリピリするそうです。

市販の石けんは使えません。

この後、内風呂に入ろうかと思ったが、おじいさんの話では、

とても熱くて入れなかったそうだ。

おじいさんが熱いと言うなら、俺はムリだろ、ということで

撮影のみ。

これが内風呂の入り口です。

脱衣所が広い。

源泉は57度で、加水せずそのまま引き込んでいるようです。

それじゃあ、熱いだろ。

まあ、加水すると「源泉掛け流し」ではなくなりますから、

そこにこだわったのでしょう。

あくまでも水を入れるのはお客さんで、我々は源泉そのものを

供給しています、というわけだ。

源泉から6Kmくらい導管がありますから、仮に15度

下がったとしても42度だよね。

熱いわけだ。

熱いときは水を入れて下さい、と書いてはあるが、

なかなかねぇ、他の人の手前、けっこう勇気がいります。

風呂場はこんな感じ。

風呂場からの帰り、厨房の前を通るのだが、

お昼近いせいか、いい匂いが・・・

あー、腹減った。

しかし、今回はローソンの弁当なので写真は無し。

 

コメント
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