今回は芦ノ牧温泉の仙峡閣です。
会津若松市から国道118号線を芦ノ牧温泉へ走ると、
温泉街の入り口にトンネルがあります。
トンネルの直前の交差点を左折し、5分くらい直進
すると左下に下る坂があります。
その坂を下った先にあります。
帰るとき見たんだが、かなりの崖に建ってます。
4WD車以外は上の駐車場を利用してください、の看板が。
なるほどこの傾斜ではね・・・アイスバーンでは
登らんだろうな、普通車は。
「いやー、かなりの坂ですね、これでは冬きついね」
と言ったら、
「大丈夫です。電熱線入ってますから。」
「そのかわり、電気代が大変です。」
との話。
なんだよ、だったら近くの駐車場に駐めるんだった。
うわっ、ちょっと高級旅館じゃねえの?ここ。
まあ、そうであっても私は日帰り入浴なので関係ないが。
帰りにもらったパンフレットには一人1泊大体15,000円くらい
と書いてあった。
この温泉では、まあまあの値段だね。
安くはないが、これくらいの値段の旅館はけっこうあるからね。
ここの日帰り入浴料は800円。
けっこう強気な値段です。
もっとも、東山温泉の大きいホテルは平均1,000円
ですから、それに比べたらリーズナブルです。
ただし、入浴可能時間が11:00~14:00までと短め。
たぶん、チェックアウト時間からチェックイン時間
までの間だと思います。
やっぱり、宿泊客優先ですからね。
ただ、この時間は掃除などもやっているので、事前に
確認した方がよさそうです。
私が行ったときも女風呂を掃除してたようで、男風呂
しか入れなかったようです。
ここは露天風呂(男女別)、内風呂(男女別)があります。
風呂場には階段を降りていきます。
地下?
いやいや、景色が見えるもん。
すると、玄関が2階かぁ。
よく傾斜地の建物にあるパターンですね。
時間により入れ替わるそうなので、のれんを見て入ります。
脱衣所はドライヤー、アメニティー、体重計、マッサージ機完備。
いいね、ただコインロッカーがないので、貴重品はフロントに
預けた方がよさそうです。
ここの旅館の売りは、自噴する温泉だそうです。
芦ノ牧温泉で唯一だそうです。
たしかに、内風呂の深い方の底からお湯が出ていますが・・・
けっこう深いので、入るとき注意です。
というより、出るときけっこう大変です。
年配の方は、手すりのある方から出た方がよさそうです。
それほど熱くはありません。
直接自噴しているお湯を湯船に入れているわけはないから、
「こんな感じで自噴してます」的な演出だと思います。
パイプがあって、そこから出てましたから。
泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉です。
覚えられないので写真に撮りました。
露天風呂は内風呂の右の扉から出ます。
今は冬なので雪よけがありますが、他の季節だともっと
景色がいいと思います。
提灯に頭をぶつけました。注意。
源泉掛け流しです。
源泉温度が45度前後なので、加水しなくともパイプを
通るうちに、いい感じの温度になるのではないでしょうか。
帰りはカッパ寿司。
理由は、ID(電子マネー)が使えるから。
ちまちまとdポイントを溜めましょ。