あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

そばさだ

2017年06月08日 07時52分23秒 | グルメ

  

今日は磐梯町にある「そばさだ」です。

磐梯町のセブンイレブンの交差点をゴールドライン側に

曲がり(塩川町からだと左折)、20秒くらい行くと、また

交差点があるので左折して、しばらく直進すると登りになり、

右手に見えます。

交差点に店の案内板があります。

店は右手ですが、左手の母屋前が駐車場です。

  

お店の正式名称が「磐梯更科そば そばさだ」ですので、

更科そばなんでしょう。

店の中には、そば打ち有段者の賞状がいっぱい貼ってあります。

腕自慢ですな。期待しましょう。

では、いつもの天ざるを注文です。900円、安い。

  

そばが来ました。

900円に納得。天ぷらがほとんど山菜。たぶん大将が自分で採ったヤツ。

名水百選に選ばれた、磐梯西湧水群の龍ヶ沢の水を使っているらしいです。

まあ、つゆあたりに使っているんでしょうか。

さすがに、水の良さまでは、わかりません。

麺は細いですが、けっこうこしがあります。

つゆは、一般的なちょい甘めなつゆです。

そば粉は「あいづのかおり」です。

*外一(といち)そばです。

6分挽きだそうです。更科と謳っているだけありますね。

ちなみに、更科の明確な規定はありません。

店主が「更科です」と言えば、更科です(笑)。

更科の中でも、特に「都そば」などと呼んでいるものは、

5分挽き以下だったりします。真っ白です。

ただし、更科=うまいそば、というわけではないので注意です。

見た目が上品なので、武士、貴族に好まれた、ということです。

逆に香りが乏しいので、嫌がる人もいます。

  

どれどれ、けっこう、うまい。これなら、また来てもいいな。

しかし、ちょっとそば湯がドロドロ過ぎ。

繁盛しているのか、そば粉を溶いているのか。

でも、私が確認しただけで10人、お客さんがいました。

繁盛しているんでしょうね。

おまけに、そばがき(ねっぽこと言うらしい)をいただきました。

あっ、食っちまった。

6分挽きですから、かなりロスがでるんでしょう。

それを、そばがきにしているのかな。

まあ、味噌の味しかしませんがね。

  

残念ポイントとしては、天つゆとそばつゆが兼用なこと。

別に天つゆをつけるか、塩をつけてほしかった。

だって、大根おろしを溶いた、しかも油の浮いたつゆで、

私はそばを食べたくないんですよ。

もちろん、おろしぶっかけそばでそんなことは言いません。

あくまでも、もりの話です。

  

どうでもいいことなのだが、大将が、ちょくちょく向かいの

倉庫の冷蔵庫から、ザルに何か入れて持ってくる。

そばを食べながら見ていたんだが、あれはなんだろ?

注文が入ったから、打ったそばを、持ってきているのか?

えーっ、厨房に冷蔵庫くらいあるだろ。

でも、そばを打つスペースはなさそうだった。

だとすると、向こうで打って冷蔵保存して、こっちの

冷蔵庫は他の天ぷらなどの食材用なのかね。

雨の日、どうすんのよ。

まあ、ほんとにどうでもいい話でした。

  

*外一(といち)とは。

十割そばに、ほんの小さじ一杯程度のつなぎで打つそばです。

  

おまけ

  

なんか、おかしい。

 

 

コメント (2)
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