今日は磐梯町にある「そばさだ」です。
磐梯町のセブンイレブンの交差点をゴールドライン側に
曲がり(塩川町からだと左折)、20秒くらい行くと、また
交差点があるので左折して、しばらく直進すると登りになり、
右手に見えます。
交差点に店の案内板があります。
店は右手ですが、左手の母屋前が駐車場です。
お店の正式名称が「磐梯更科そば そばさだ」ですので、
更科そばなんでしょう。
店の中には、そば打ち有段者の賞状がいっぱい貼ってあります。
腕自慢ですな。期待しましょう。
では、いつもの天ざるを注文です。900円、安い。
そばが来ました。
900円に納得。天ぷらがほとんど山菜。たぶん大将が自分で採ったヤツ。
名水百選に選ばれた、磐梯西湧水群の龍ヶ沢の水を使っているらしいです。
まあ、つゆあたりに使っているんでしょうか。
さすがに、水の良さまでは、わかりません。
麺は細いですが、けっこうこしがあります。
つゆは、一般的なちょい甘めなつゆです。
そば粉は「あいづのかおり」です。
*外一(といち)そばです。
6分挽きだそうです。更科と謳っているだけありますね。
ちなみに、更科の明確な規定はありません。
店主が「更科です」と言えば、更科です(笑)。
更科の中でも、特に「都そば」などと呼んでいるものは、
5分挽き以下だったりします。真っ白です。
ただし、更科=うまいそば、というわけではないので注意です。
見た目が上品なので、武士、貴族に好まれた、ということです。
逆に香りが乏しいので、嫌がる人もいます。
どれどれ、けっこう、うまい。これなら、また来てもいいな。
しかし、ちょっとそば湯がドロドロ過ぎ。
繁盛しているのか、そば粉を溶いているのか。
でも、私が確認しただけで10人、お客さんがいました。
繁盛しているんでしょうね。
おまけに、そばがき(ねっぽこと言うらしい)をいただきました。
あっ、食っちまった。
6分挽きですから、かなりロスがでるんでしょう。
それを、そばがきにしているのかな。
まあ、味噌の味しかしませんがね。
残念ポイントとしては、天つゆとそばつゆが兼用なこと。
別に天つゆをつけるか、塩をつけてほしかった。
だって、大根おろしを溶いた、しかも油の浮いたつゆで、
私はそばを食べたくないんですよ。
もちろん、おろしぶっかけそばでそんなことは言いません。
あくまでも、もりの話です。
どうでもいいことなのだが、大将が、ちょくちょく向かいの
倉庫の冷蔵庫から、ザルに何か入れて持ってくる。
そばを食べながら見ていたんだが、あれはなんだろ?
注文が入ったから、打ったそばを、持ってきているのか?
えーっ、厨房に冷蔵庫くらいあるだろ。
でも、そばを打つスペースはなさそうだった。
だとすると、向こうで打って冷蔵保存して、こっちの
冷蔵庫は他の天ぷらなどの食材用なのかね。
雨の日、どうすんのよ。
まあ、ほんとにどうでもいい話でした。
*外一(といち)とは。
十割そばに、ほんの小さじ一杯程度のつなぎで打つそばです。
おまけ
なんか、おかしい。