あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

昭和の森に行って見たんだが

2017年06月12日 02時33分28秒 | 写真

  

昭和の森は、猪苗代町の淡水魚水族館から

町営磐梯山牧場を通って、天鏡台に行く

途中にある。

町営磐梯山牧場(一般立ち入り禁止)は、あの大河ドラマ「八重の桜」の

オープニングを撮影した場所だ。

昭和の森というすごい名前が付いてるくらいだから、

なにかあるだろう、と思ったんだが、見事に何もなかった。

広い敷地に松が植林されている。

散歩、ハイキングにはちょうど良いのかもしれないが、

うーん、何も撮るものがない。

デイサービスで来ている、おばあちゃんたちと散歩でもするか(笑)。

まだ、ツツジが咲いている。しかたない、これでも撮るか。

  

  

  

  

ガソリン代はおろか、セブンイレブンのアイスコーヒー代にもならん。

困った時のポピー様。ハーブ園へGO。

  

風で揺れているのを、ぶらして撮影。こういう写真は好みが分かれる。

何枚かあるうちの1枚だったら、みんな納得でしょ。

ちなみに、撮影者のミスでカメラがぶれてしまったのを「手ぶれ」、

カメラは動かないのに、被写体が動いてぶれてしまったのを「被写体ぶれ」

といいます。

前者は失敗写真の代表。後者は、意図的にやる場合があります。

ピンボケと手ぶれを混同している人がいますが、違います。

ピンボケは、撮影者の意図した場所にピントが来ていない場合で、

画面のどこかには、ピントの合っている場所があります。

目的の場所より後ろにピントが来てしまった場合を「後ピン」、

前に来てしまった場合を「前ピン」と写真用語では言います。

ちょっと難しい話になりますが、ピントの合っている範囲を「被写界深度」と言います。

この深度の範囲内に収めれば、ピントが合っている、ということになります。

物理的(光学的)にはピントの合う位置は点であり、範囲などないのですが、

人間の目がボケていることを判断できない小さいボケ(許容錯乱円)の範囲を、

便宜上「ピントが合っている範囲」と定義しています。

手ぶれは、ピントがしっかり来ている場所がありません。

うーん、写真のブログらしいねえ(笑)。

  

私のカメラには、製造時の個体差により、いつも「前ピン」になったり「後ピン」

になってしまうときの補正ダイヤルという、恐ろしいものが付いています。

カメラが「ここだ!」と決めた位置から、強制的に設定した距離だけ移動させるのです。

もちろん、一度も使ったことはありません。

メーカーで出荷時、検査しますし、メーカーの検査をパスして出荷された

ものを修正できるほど、私はすごい目を持っていません。

雑誌で、プロカメラマンがハズレレンズを買ってしまって、修理するまで

そのダイヤルで補正していた、という記事を読んだくらいです。

かなり腕に自信のある人以外、いじってはいけない所です。

  

アラーキー(荒木経惟)風。なんでこの花を選ぶかね、という感じ。

コンテストには、まず入賞しないが、わかる人には、わかる。

  

テイストは一面黄色の菜の花と同じだが、さすがポピー様、パンチがある。

本来、作品にいちいちコメントをつけるのは邪道なのだが、

どうしても、わかってもらいたいので、そうなってしまう。

  

撮影をしながら、次は何が旬になるか見ているのだが、

1週間後あたりから、アジサイ、バラが咲き始める感じだ。

それから、ラベンダーかな。

もちろん詳しい情報はオフィシャルサイトに出ているので、

それをチェックしてください。

しかし、咲き終わったチューリップを見せたくない・・・・

球根をとるため、すべてクビチョンパ(死語)。うーん、シュールな光景。

たぶん、養分が花の方にいかないようにするためだと思われる。

  

おまけ

  

知らずにCMを読まされてるわけ?

  

Yahooのニュースを見ていたら、やたら特定のアプリを高評価

していたんだが、よく見たら小さい字で<広告>の文字が・・・

ランキングに混ぜるんじゃねえよ!